トレード力を高める「俯瞰力」と「柔軟性」を育む時間

読書会で本を読む男女

FXを学ぶとき、テクニックや知識だけでなく、もう一つとても大切なことがあります。
それは、「投資マインド」です。

私たちEDGEコミュニケーションでは、FXスクールの受講生に向けて「読書会(BookClub)」を定期的に開催しています。

一見、FXと関係のなさそうな「読書会」ですが、実はこれがトレードの力を伸ばすカギになるのです。

この記事では、なぜFXスクールで読書会を行うのか、その理由をお伝えします。

投資マインドとは、「俯瞰力」と「柔軟性」

FXの学習を続けるうちに、多くの方がぶつかるのが「感情のコントロール」や「思い込み」。
損失を恐れてチャンスを逃したり、うまくいかない自分に落ち込んだり…。

そのような場面で力になるのが、“投資マインド”と呼ばれる「考え方の土台」です。

EDGEコミュニケーションでは、この投資マインドを「俯瞰力」と「柔軟性」の2つの柱で育てています。

俯瞰力:感情に流されず、自分や相場を冷静に見渡す力

柔軟性:思い込みにとらわれず、変化を受け入れる力

読書会では、これらの力を自然に育てることができるのです。

読書会を開催する3つの理由

投資マインド(=考え方の癖)を整えるため

FXでつまずく多くの方が、実は「考え方」に偏りがあります。

「勝たなければ」「こうなるはず」といった強い思い込みが、トレードを難しくするのです。

読書は、自分以外の視点や考え方に触れるチャンス。

特に、実績を出している人の本を読むことで、トレーダーとしての視野がぐっと広がります。

読書会で扱う本は、講師・富盛が“投資マインドを鍛える”という視点で厳選しています。

読書が苦手という方も、仲間と一緒に読むことで「読むきっかけ」と「続けるモチベーション」が自然に生まれます。

言語化することで、エントリーの精度を高める

読書会では、自分が読んだ本の感想や気付きを言葉にしてシェアします。

この「言語化の練習」が、実はFXにも直結します。

トレードにおいても、

「なぜこのタイミングでエントリーしたのか?」
「どうして損切りしたのか?」

を言葉にできるかどうかで、検証や改善の精度が変わってくるからです。

読書会は、楽しみながら“言語化力”を育てるトレーニングの場でもあります。

他者の視点に触れ、「柔軟性」が育つ

同じ本を読んでも、感想や気付きは人それぞれ。
「あ、そんな考え方もあるんだ」
「自分とは違う視点、面白いな」

そんな風に、人の意見を聞くことで考えが深まったり、自分の偏りに気づけることがあります。

こうした「視点の広がり」が、トレードにおいても大きな意味を持ちます。
状況に応じて視点を変えられる柔軟性は、変動の大きい相場でとても大切だからです。

FXに効く、読書会の人気課題図書3選

読書する男性

ここではEDGEコミュニケーションの読書会(BookClub)で人気の課題図書3冊を紹介します。

  • バビロンの大富豪の教え
  • サイコパス
  • 決断力

どれもFX本ではない点がポイントです。順に見ていきましょう。

漫画バビロンの大富豪の教え

『バビロン大富豪の教え』

画像引用:Amazon

お金との向き合い方、生き方の本質を教えてくれる名著。
ストーリー仕立てで読みやすく、お金の使い方に対する考え方が変わった!という声も多数。

『漫画バビロン大富豪の教え』は、世界的ベストセラーである『バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babyron)』を漫画化したものです。

2020年日本で一番売れたお金の本であり、ビジネス書でもあります。

お金に悩むのは古代も現代も変わりません。

この本では、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を主人公の人生を通じて伝えてくれます。

主人公は借金まみれで離婚寸前の中年男と奴隷に落ちた古代の少年のふたり。

書籍を通じてお金を稼ぐことと人生の充実についての関係がわかります

最終的には「お金はおまけ」でしかないという驚きのメッセージが…。

子どもにお金について教えるのにも役立つでしょう。

「バビロンの大富豪」は、こちらのブログで詳しく紹介しています。

サイコパス

中野信子の『サイコパス』

画像引用:Amazon

一見、FXと無関係に思えるこの本も、実は自己理解を深めるのに最適。
感情に流されやすい方におすすめ。

脳科学者である中野信子著『サイコパス』。

凶悪な犯罪を平然と遂行するサイコパスの脳の仕組みを明らかにする1冊です。

犯罪で注目されるサイコパスですが、100人に1人という割合で私たちの社会に存在することが分かっています。

ただしサイコパスは必ずしも冷酷で残虐な犯罪者ばかりではないことも明らかに。

大企業のCEO、政治家、弁護士、外科医など、大胆な決断をしなければならない職業の人は、サイコパシー傾向が高い人が多いとのこと。

もしかすると、FXトレードもサイコパス傾向が高い人のほうが実績を出せるかもしれません。

決断力

羽生善治の『決断力』

画像引用:Amazon

将棋の羽生さんが語る「決断のしかた」は、トレードにも直結する内容が満載。
冷静な判断力を育てたい方に人気です。

勝ち続ける天才の考え方がわかる1冊。

直感の7割が正しいといえる秘密は、圧倒的な努力と経験によるものでした。

将棋ファンではなくとも、ビジネスの場など決断を迫られるときに役立ちます

天才の思考に触れ、自分の常識を打ち破るような勝てる脳にシフトチェンジしましょう。

BookClubについては、当スクールのYouTubeチャンネルでも解説しています。

最後に|読書会は「トレード力を育てる土壌」

EDGEコミュニケーションのBookClub

FXは、一人で悩みやすい世界です。
でも、学び合える場所があれば、前向きに続けていけるもの。

読書会は、知識のインプットだけでなく、アウトプットやシェアを通じて自分自身のマインドを整える時間。
結果として、「続けられる」「ぶれにくい」自分へと成長していきます。

「勉強が苦手」「マインドが不安定かも…」と感じている方にこそ、ぜひ一度、体験してみていただきたい取り組みです。

読書会につき、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ体験会にご参加ください。

体験会参加申し込みはこちらから。

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