定年を目前にして老後資金が貯まってない!そんな風に60歳を越えて気づいてしまったらどうしますか?

「65歳からできる資産運用ってある?」

「おすすめな資産運用方法があれば教えてほしい」

スクールのセミナーで、65歳からFXで一発逆転を狙おうとする女性と出会いました。

その考えは正しいのか、65歳からFX投資はありなのか…。

この記事では、65歳からの資産運用について詳しく解説。

おすすめの資産運用3選やFXを始める場合の手順と注意点についてもご紹介いたします。

65歳女性の相談「FXで1年後に資金を10倍にしたい!」は可能?

悩む中年女性

セミナーに参加した65歳女性Aさんの事例をご紹介します。

彼女は美容院を経営しており、老後の収入源としてFXに興味を持っていました。

私のセミナーでは、次の2点をお伝えしています。

  • FXは安心・安全・いつでも稼げる
  • FXは1日30分で年利30%‐60%以上稼げる

しかし「年利30%‐60%」という数字は、Aさんにとってインパクトがなかったようです。

どうやら「100万円を1年間で10倍の1000万円にしたい」とのこと。手元資金が少なくても、効率よく簡単に儲かる手法を知りたいとお考えのようでした。

結局「現在は情報社会なので、もっと良い情報を集めたい」とのことでした。

おそらく「もっと良い情報」とは、自動売買や買い時売り時を教えてもらえるような手法のことだと思います。

最後に「一攫千金を狙うと、逆にお金を失ってしまいますので気をつけてください」とだけお伝えしましたが、果たしてAさんは希望の手法にたどり着けたのでしょうか。

Aさんは、これまで「投資」を全くやったことが無いとのことでした。残念ながら「投資リテラシー」というものを持ち合わせていません

労力をかけず「100万を1000万にする」夢のような方法が、FXに限らずどこかの「投資」に「あるはずだ」と思っていらっしゃいます。

Aさんに、このような「焦り」をもたらす理由は、やはり年齢です。老後が目前に迫っているから「一攫千金」を狙いたくなるのでしょう。

65歳で一発逆転したい人の特徴

パチンコに夢中になる高齢男性

65歳で一発逆転したい人の特徴は次のようなタイプです。

  • 老後資金が用意できていない
  • 銀行預金しかない
  • 年金額が十分でない

ご自身に当てはまるかどうかチェックしてみましょう。

老後資金が用意できていない

2020年におこなわれた「家計の金融行動に関する世論調査」によれば、2人以上世帯における金融資産の保有額の中央値は650万円でした。

ただし60代の2人以上世帯での平均貯蓄額は1745万円。老後を迎えるために必要な2000万円に少し届かないくらいです。

ただし約2000万円で老後資金が足りるのは、夫婦ともに厚生年金もしくは共済年金を満額もらえる夫婦に限ります

その詳細については、こちらの記事に詳しく解説しているので、参考にしてください。

積立投資だけでは老後が不安!?資産形成できているはずの女性が安心できない理由とは|公的データをもとに解説

銀行預金しかない

日本では国民が持つ金融資産の50%以上が現預金といわれています。株や投資信託などのリスク資産は、国債などの債権も含め20%もありません。

しかし、これから訪れるインフレ時代に現預金だとリスクが大きいのをご存じでしょうか。

長年続く低金利により、銀行に預けていてもほとんど増えることはありません。

一方でインフレ時には、物価が継続的に上がっていきます。価格上昇は品物の値段だけでなく、光熱費・交通費・サービス代金なども含まれます。

つまりインフレ時には、現金は増えないどころか資産価値が目減りするのです。

とくに老後資金を現預金で用意している人は注意が必要です。

年金額が十分ない

積立投資だけでは老後が不安!?資産形成できているはずの女性が安心できない理由とは|公的データをもとに解説」のなかでも紹介しましたが、余裕ある生活に必要な額は月37万円です。

それに対し年金の平均受給額は、5万円~14万円。

年金だけでは満足いく額がもらえないことがわかります。

実際、「家計の金融行動に関する世論調査2022年」のなかでも、年金額に不満を持っている割合は38.6%でした。

53.4%がゆとりはないが日常生活費程度はまかなえると答えており、十分だと感じている8.0%を大きく上回っています。

また老後も生活費のために働いている人が48.1%もおり、悠々自適な生活を送れている人は多くなさそうです。

65歳からの資産運用でやってはいけないこと

お金と砂時計

老後が目の前に迫り、焦ってしまうのは仕方のないことです。

しかし65歳からの資産運用でNGなことも。それが次のとおりです。

  • パチンコや競馬で一発逆転を狙わない
  • 金融機関の営業トークをうのみにしない
  • 預貯金だけの資産にしない

詳しく見ていきましょう。

パチンコや競馬で一発逆転を狙わない

ギャンブルで一発逆転、宝くじで3億円、誰もが一度は夢見る逆転劇です。

しかし賭けた以上の資金が戻ってくる確率=還元率は次のとおりです。※

  • パチンコ:80%
  • 公営競技(競馬・競輪・オートレース・競艇):75%
  • サッカーくじ50%
  • 宝くじ:45%

還元率が100%を超えて初めて儲かるといえますが、どのギャンブルも100%を下回っています

つまりギャンブルで一発逆転はほぼ無理と考えましょう。

※参照:東洋経済オンライン|公営ギャンブルの期待値

金融機関の営業トークをうのみにしない

退職金が金融機関に振り込まれると、金融機関から投資の営業電話がくることも。

「運用利回り3%」と聞くと預貯金よりもよさそうに感じますが、これは金融機関の手数料が引かれたあとの数字です。

それまでに加入手数料・運用管理費などが引かれています。

金融機関にとっては、この手数料が利益となり、個人で同じ商品を購入するよりも高いことも

金融機関の商品はかゆいところに手が届くような一見親切に見えるものも少なくありません。手続きも営業マンが代行してくれることが多く楽だと感じるかもしれませんが、それもサービス料に含まれています。

金融機関が提案する投資を検討する場合は、目先の運用利回りに目を奪われるのではなく、必要な手数料や管理費もしっかりチェックしましょう。

預貯金だけの資産にしない

前述でも指摘しましたが、預貯金だけの資産はインフレに非常に弱く、持っているだけではインフレ時に資産価値が目減りしていきます。

例えば、毎年1%ずつ物価が上昇すると仮定したら、10年で現金の資産価値は10%目減りします。

緩やかな上昇であればまだしも、急激な物価上昇が2021年からの流れです。

65歳から平均寿命までの期間は約20年。

現預金だけでなく、インフレに強い投資(商品・貴金属・不動産)を持つ、難しい場合はインフレに強い株に投資するなどを検討しましょう。

また日本円以外の資産を持つことも重要です。低金利の円商品ではなく利率が高い外貨や外国通貨建ての商品への投資もおすすめです。

65歳以降におすすめな資産運用術3選

資産運用の相談をする老夫婦

65歳以降に投資するとしたら、どのような資産運用方法がいいのでしょうか。

そこで65歳以降におすすめな資産運用術3選をご紹介します。

  • 外貨を持つ・FXも検討する
  • 少額でも積立投資を続ける
  • 副業も検討してみる

順に見ていきましょう。

外貨を持つ・FXも検討する

2022年1月には1ドル115円だったドル円相場は、11月には一時1ドル150円まで円安が進みました。

2023年前半は1ドル135円~140円あたりで落ち着いていますが、今後円安方向に進む可能性は大いにあります。

これは円の価値が下落したことを示しています。

その影響で輸入品価格が上昇し、光熱費も驚くほど高くなっています。

インフレが急激に進行しているともいえますが、そのリスクヘッジとして円資産の一部を外貨に換える方法があります。

外貨預金・外国国債・外国株の購入などさまざまな方法がありますが、一番簡単で円高にも対応できる投資方法はFXです。

円安に傾くと思って外貨を購入したのに、反対に円高になってしまった…このような状況でもFXであればドル円を売ればいいので、機動的に対応できます。

少額でも積立投資を続ける

平均寿命まで残り20年だとしても、積立投資の複利効果はバカにできません。

少額でも積立投資を続けておきましょう。

家のリフォームや修繕費が必要、老人ホーム契約のための一時金が必要など、まとまったお金が必要なときに助かる場合も。

すぐに解約できる投資信託やETFなどを選択するのがコツです。

5年縛りなどの中長期的な投資は老後に向かないので、選ぶ商品には気を付けましょう。

副業も検討してみる

家計の金融行動に関する世論調査2022年」によると、老後の収入源の第2位が「就業による収入」でした。

公的年金68.8%
就業による収入48.1%
企業年金・個人年金・保険金35.9%
金融資産の取り崩し27.1%
利子配当9.1%
公的援助6.0%
不動産収入4.0%
子どもからの援助1.7%
その他6.7%
家計の金融行動に関する世論調査2022年より

この割合は2022年の結果ですが、ここ10年間の推移を見てみると、公的年金に頼る割合が78%から68%に10%減り、就業による収入が43%から48%に上がっています

つまり老後も働いて生活費の補てんが必要な状況だとわかります。

ただし65歳以降は加齢により体力・知力ともにピークを過ぎています。

できれば、つらい肉体労働よりも趣味や前職の経験を生かせる仕事がおすすめです。

安全に外貨投資やFXをするための手順と注意点

ドルへの投資を検討するふたり

65歳以降におすすめな資産運用で外貨投資やFXをご紹介しましたが、知識なく始めるとリスクが大きい投資手法でもあります。

ここではFX投資を始める場合の手順と注意点をご紹介します。

  • 外貨預金とFXは似ているが違う
  • デモトレードから始める
  • 少額から始める
  • 仕組みを学ぶ
  • スクールで学ぶ

順に見ていきましょう。

外貨預金とFXは似ているが違う

外貨預金とFXは日本円で外貨を購入する点では非常に似ています。

反面、大きな違いはレバレッジです。レバレッジとは、担保として証拠金を預けることで、少額の保証金で大きな額の投資が可能な仕組みです。

例えば100万円の資金で外貨預金をした場合、1ドル100円で購入後1年後に1ドル110円で売却したとします。

手数料などを考慮せずに計算すると、10万円の利益を得たことになります。

一方、同じ100万円の資金を1ドル100円でFX投資した場合、レバレッジ効果でより大きな利益が得られます。

日本の最高レバレッジは25倍。単純計算で2500万円分の投資が可能です。

10円分の差益は+250万円となり、外貨預金による利益の25倍となります。

非常に単純化した計算なので、必ずしもこの通りにはなりませんが、短期的な投資としては非常に有効です。

デモトレードから始める

それだけ儲かるなら早速始めたい!と考える方、ちょっと待ってください。

いきなり始めると、ほとんどの方が資金を溶かしてしまいます。

FX投資には、口座を開設する必要がありますが、デモトレードができるところを選びましょう

そして架空の資金で実際の相場と同じように動くデモトレードで練習をします。

  • ツールの使い方
  • 注文の仕方
  • 相場の感覚

こういったものをデモトレードで経験しましょう。

当スクールでは、初心者でも使いやすい外為どっとコムをおすすめしています。

実際に口座開設しなくても、デモトレードだけの登録も可能です。

初心者がFXを始める際の注意事項は、こちらの記事で詳しく解説しています。

FX初心者がまずやること5選|おすすめの手法や通貨ペアについて解説!

少額から始める

デモトレードになれたら、実際に投資してみましょう。

その際、いきなり100万円を一気に使うみたいな手法はおすすめしません。

先ほどの例で10円動けば250万円儲かると解説しましたが、逆のパターンもあると忘れてはいけません。

まずは数千円~5万円くらいの少額から最低単位で始めてみましょう

少額でFX投資を始めるメリット・デメリットは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。参考にしてください。

FXの初期費用はゼロでもOK?少額でFX投資を始めるメリット・デメリットとは|初心者が気を付けるポイントも解説

仕組みを学ぶ

非常に重要なことですが、投資を始める前にFXについて勉強しておきましょう。

株に比べて必要な知識が少ないのがFXのメリットです。

仕組みや基礎用語などの最低限必要な知識は限られていますが、投資未経験の方にとっては最初のハードルが高いかもしれません。

初心者におすすめな講座の選び方や基礎知識について、こちらの記事に詳しく書きました。参考にしてください。

【解説】初心者におすすめのFX口座はこれ!本当に役立つFX口座の選び方と初心者が最低知っておきたい基礎知識

スクールで学ぶ

書籍でも学べますが、一番いいのはスクールで学ぶことです。

できればスクール生同士で交流できるといいでしょう。

講師からの一方的な講義だけでは頭に入らない場合も、アウトプットしたり人の意見などを聞いたりすると、スッと入ることも。

当スクールでは、毎月講義と勉強会を開催。

スクール生同士の交流も活発におこなっています。投資マインドを育成するための読書会もあり、学びの場が充実しています。

ただし、怪しげなスクールが存在するのも事実。

まずは無料説明会や体験会などに参加して確かめてみましょう

当スクールはスクール生の中にFPの方もいらっしゃいます。推薦文もいただいており、どのような内容か気になる方は、こちらをご覧ください。

FXは危険?それとも安全?ファイナンシャルプランナーが薦めるFXとは?

65歳からの投資は長期と短期の目線が必要!短期投資としてFXはあり

外貨投資の行方を見通そうと双眼鏡で遠くを見つめる男性

65歳は老後生活が現実として目の前に突きつけられる年齢です。

ただし平均寿命まで20年もあるのも事実

ですから長期と短期の目線で投資をおこないましょう。

ただし長期投資の割合は少なめにして、短期投資の割合を増やすのも、この年齢ならではです。

その際は、一獲千金を狙ったりせず、しっかり勉強して投資に臨みましょう

当スクールでは「1年間で30~60%の利益を目指す手法」を教えています。

年利30%:100万⇒130万(10年後に1000万)
年利60%:100万⇒160万(5年後に1000万)

年利30~60%だと100万円を1,000万円まで増やすために5年~10年かかります。

さすがに1年間で資金を10倍にできませんが、他の投資手法に比べれば悪くないはずです。

ただし何も考えずにFXを始めると、マイナスになる可能性も。

信頼できるスクールでしっかりと学ぶことをおすすめします。

心配な方のためにスクール生の口コミをご紹介しています。

70件以上のリアルな口コミですからスクール検討の材料になるはず。説明会に参加する際の心得もご紹介しているので参考にしてください。

FXセミナーって怪しい?セミナーの種類や特徴を解説!実際に参加した初心者さんの口コミもご紹介

ほかにも当スクールでは、次のような内容で講義をおこなっています。

  • 毎月の講義と勉強会
  • 週1回のe-ラーニング
  • 投資マインド育成のためのシェア会
  • ほかの受講生との交流

以上のような定期的な学習機会や内面を高める勉強会などを開催。

アフターフォローの手厚さでは断トツです。

もし安全・安心のFXトレード法を身につけたいと思っているのでしたら、まずはLINE友達登録をしてみてください。

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