「外貨預金よりも効率よく運用したい」そんなあなたへ

「外貨預金をしているけれど、もっと効率よく増やせないかな…?」
そんなふうに思ったことはありませんか?☺
実は、FXには外貨預金に少し似た運用方法があります。
それが【スワップ取引】と呼ばれる方法です。
今回は、スワップ取引の特徴と、初心者でもうまくいくためのコツを、やさしくわかりやすくお伝えしていきますね。
FXは外貨預金よりも収益性が高いって本当?

まずは外貨預金とFXの収益性を具体的に比べてみましょう。
たとえば――
USD/JPY = 100円のときに10万ドルを外貨預金で購入したとします。
1か月後、USD/JPY = 101円になったとします。
このとき、解約して得られる利益は……
10万円です。
計算はこうです。
①口座開設時
USD/JPY =100円 → 10万ドル購入
100円 × 100,000ドル = 1,000万円
②1か月後解約時
USD/JPY =101円 → 10万ドル売却
101円 × 100,000ドル = 1,010万円
利益は、1,010万円−1,000万円=10万円です。
ここからわかるのは――
外貨預金の収益性は意外と高くない、ということです。
1,000万円の元手で、利益は10万円だけなのですから。
一方、FXならレバレッジを活用できます。
日本のFX会社では、一般的に最大25倍のレバレッジが使えます。
つまり、
1,000万円 ÷ 25 = 40万円
たった40万円の元手で、同じポジションを持つことができるのです。
さらに、安全に運用したい場合は、ざっくり150万円くらいの資金を用意すればOK。
それで比較すると、
元手 | 利益 | |
外貨預金 | 1000万 | 10万 |
FX(推奨運用資金150万円) | 150万 | 10万 |
FXの利益の出し方は2種類あるんです

ここで、FXで利益を出す方法を整理しておきましょう。
✅ ひとつめは、「価格の値動き」で利益を出す方法(キャピタルゲイン)
⇒ たとえば、ドル円を150円で買って、155円で売れば、その差額が利益になります。
✅ ふたつめは、「金利差」でコツコツ利益を得る方法(スワップ取引)
⇒ 金利が高い国の通貨を持つことで、毎日スワップポイントがもらえます。
スワップ取引は、
「すぐに売買を繰り返すのは苦手…」
「じっくり育てる運用が向いているかも」
そんな方にぴったりな方法なんですよ☺
スワップ取引ってどんなもの?〜外貨預金との違い〜
スワップ取引とは、国と国との「金利差」に注目して利益を得る運用方法です。
たとえば、日本よりも金利が高い国の通貨を持っていると、毎日「スワップポイント」と呼ばれる利益がコツコツ受け取れます。
このしくみは、金利の高い通貨を持つ「外貨預金」にとてもよく似ています。

そして、FXでスワップ利益を手に入れるやり方は簡単です。
FXでは「USDJPY (ドル円)」で「買い注文」を入れること=「円を売ってドルを買う」ことになり、毎日スワップ利益がつくのです。


以下の例では、ドル円は「10000通貨」で、毎日「155円」のスワップ金利が手に入ります。

スワップ取引は初心者には難しい?3つの理由を知っておこう

このように、スワップ取引は、表面的には「ほったらかしで金利がもらえる、とても簡単な」ように見えます。
でも、実際は慎重さが必要な運用で、注意して運用しないと「損失を出しやすい」取引なんですよね。その理由をわかりやすく整理してみました。
① スワップポイントは日々変わるもの
スワップでもらえる金利差は、毎日一定とは限りません。
世界の経済状況に合わせて金利が変わるため、
「思っていたよりスワップが少ない…」なんてこともあります。
② 為替リスクで利益が吹き飛ぶことも
たとえば、金利が高いことで人気だった「メキシコペソやトルコリラ」。
一時期、スワップポイントはとても高かったのですが、通貨の価値が大きく下落してしまい、スワップで得た利益以上に為替損失が出た例もありました。
つまり、スワップの積み上げより、為替の動きの方が大きく影響することもあるのです。
外為どっとコムのHPより抜粋した次の例で具体的な説明をします。
以下、「メキシコペソ」の2023年3月、10万通貨のスワップ金額です。

この時に「メキシコペソ」を10万通貨買うとします。

その後、メキシコペソの価格は下落しました。(赤枠)

FXの利益=「価格の変動益」+「スワップ金利」ですので、トータルしては「損失」していることになります。
価格の変動益:▲¥47,300
スワップ : \3,302
トータル :▲¥43,998
また、価格は今後も下落する可能性があるので、損失はもっと膨らむ可能性があります。

近年、メキシコペソよりも、さらに下落しているのが「トルコリラ/円」

トルコは、金利が高くても政情不安が強く、価格の上下動が激しいのです。

③ チャート分析+世界の経済を読む力(ファンダメンタルズ分析)が必要
ですので、まずは「チャートの読み方」をきちんと理解しておく必要があるということです。

ですが、金利の動きは、各国の経済ニュースや政策に大きく左右されます。
「チャートを見るだけ」では足りません。
たとえば、先述のトルコのように、金利は高くても経済が不安定な場合、急激な金利変更や通貨下落が起こることもあります。
まとめると、リスクをなるべく減らしながらスワップ取引を続けるためには、以下の2つの力が必要になります。
✅ テクニカル分析で「買い場」「売り場」のタイミングを見極める力
✅ ファンダメンタルズ分析で「金利の流れ」を先読みする力
この2つをバランスよく使えるようになると、スワップ取引でも安定した運用を目指せるようになります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
ひとつずつ身につけていけば大丈夫☺
少しずつ、一緒に進んでいきましょう。
スワップ利益でも、儲けている受講生事例

ここで、スクールで学び、「スワップ利益」でも儲けている受講生事例を紹介します。
Nさん:40代後半、会社員。中学生の子供一人のシングルマザー
① ドル円を2013年、「93円」で10万ドル買う。

② 2022年、ドル円を「148円」で半分決済。利益(変動益)は、270万。それに加え、スワップ利益も〇十万円。

スクールでは、テクニカル分析に加え、ファンダメンタル分析も教えてますので、Nさんのような「中長期の運用」もできるようになります。
「ちょっと難しい運用にも挑戦したい」そんな方へ
EDGEコミュニケーションでは、【アドバンスコース】でスワップ取引に必要な本格スキルを丁寧に学べます。
コース詳細はこちらのブログより。
・テクニカル分析だけじゃない
・ファンダメンタルズ分析まで身につく
・実際にスワップ取引にもチャレンジできる
そんなカリキュラムになっているので、「ただ金利差を狙うだけ」で終わらない、一歩先の運用力が手に入ります。
いまなら【体験会】も開催中ですので、ぜひのぞいてみてくださいね☺
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