このブログは、オンラインFXスクール EDGEコミュニケーションの教育がどのように生まれたかを描いた記事です。

FXを通じて個の力を身に着け、組織という鳥かごから脱出

模索の時代。さすがに若いなー。

僕が会社を辞めて独立したのは、今から11年前、2012年の42歳の時です。

当時、僕は大手光学機器メーカーのマーケティング部に在籍していたのですが、会社組織で働くことに限界を感じていました。

40代というと、自分が会社組織で「どれだけ出世できるか」もある程度わかってくる年代です。

僕はいわゆる「出世頭」ではなく、その時の仕事にはどうしても情熱がわかずに悩んでいました。

その当時、僕が感じていたのは、自分が「鳥かご」にいるといった感覚です。

安定して平穏無事ではあるけれど「会社から離れられないので、しがみつくしかない」とても窮屈な感情。

そんな状況の中、僕は毎年春になると「今年もまた…」と溜息をついていました。

そこで、僕は副業や独立のセミナーにせっせと通いだし「会社以外で自分になにができるか?」を模索し始めました。

模索を通じて僕が強烈に感じたのは「自分には会社を離れて食べていける力が本当に無いんだな」ということ。

「年収〇〇万」といっても「会社員として」の話で、自分の「個」の力は無いと実感しました。

そんな時、2007年に知ったのがFXです。

FXに僕が魅力を覚えた理由は「自分一人で食べていける力」を身につけられる!という事でした。

会社員を辞めても「独力で食べていける!」。おかげで、今後の自分の人生に光がさした思いでした。

その後、損失をしたり、プロのトレーダーに教えてもらったりなどしながら、徐々に安定的に運用できるようになりました。

そして、以前の自分ではとても無理に思えた「自分でお金をつくる」ことができたことで、それまでとは違った「自信」を持てるようになったのです。

その「自信」とは「誰にも依存せずに自分の力だけでお金をつくれる」というもの。

この強い気持ちさえあれば、「自分はなんだってできる!」と本気で思えたのです。そこで、新しい世界が開くべく、副業でFXを一般の方に教え始めました

EDGEコミュニケーション開校。「学べばできるFX」で堅実な資産運用を

スクール代表 富盛の写真

その後、個人向けFXスクールという形で独立し、2014年から本格的に教え始めました。スクール名称は「EDGEコミュニケーション」

「EDGE(エッジ)」には「人生に優位性をもたせるスキル=FX」、「コミュニケーション」には、そのFXを「人とのコミュニケーションを通じながら学ぶ」という意味をこめています。

一般的に(とくに男性)、FXは「独力でがりがり打ち込む」という方が多い世界です。

しかし、より一般の方、特に女性に「FXをマスターすることを通じ、人生にいろいろな選択肢をもってほしい」との思いもあり、あえて「コミュニケーション」という名称をつけました。

開校当初は、会社員の方を対象にし「スキマ時間(1日30分未満)で年利30%以上のFXを教えるスクール」ということでスタートしています。

FXに対する世間のイメージは、「FXが難しい・怖い」といった偏ったものが多く、その理由の大半が「間違ったやり方・学び方」をしているためです。

そこで「正しい考え方で学べばFXは一生の財産にできる」をコンセプトとし、事業活動を始めました。

このころはまだ会場セミナーをやってました。

スクールの理念は「誰でも理解できるトレードシステムの構築」と「100%サポート」

NYセミナーの写真
2020年のNYでの「現地に住んでいる日本人」向けのセミナー。NYコースは現在4期目に入りました。

このスクール事業の創業から、現在も継続している理念があります。

一つ目は、一般の人が、多大な労力を踏まずに、普通に学んでできるようになるFXの教育システムをつくりあげること。

二つ目は、受講生全員が自力でできるようになるまでサポートすることです。

この2つの理念を実現するため、創業当初の2015〜2016年に「学べばできるFX」として、以下の仕組を取り入れました。

  1. 利益は年間目標で考えること
  2. 利益目標は年間30%以上
  3. 手法は一つのみ
  4. 決まった時間にチャートチェックする

単なる資産運用のスキルの一つであるFXが「ギャンブル」になってしまう理由は、その「強力な利益誘導性」にあります。

FXでは「たまたま」が重なり、1万円は50万にも100万にも化けます。

ただ「たまたま」は継続しないので、一度そのような経験をした方は、その後の「自分の負け・失敗」を認めようとせず、有り金すべてを使おうとします。

そこでスクール開講当初は、まず「FXのギャンブル性」を可能な限りまで減らし「堅実な資産運用」として一般の人々の認知いただくべく、上記の仕組みを取り入れました。

さらに納得するまで学んでいただくために、最初に受講料をいただくのみで、永久サポートといったカリキュラムにしています。

「学べばできるFX」の詳細はこちらのブログから。
コース紹介はこちらのブログから。

心理面からもFXにアプローチ

その一方で、上記の仕組が機能したとしても、FXは「お金をダイレクトにあつかう」スキルであるため、「理性・意志」ではどうにもならないことが多いのも事実です。

そこで、スクールの「学べばできるFX」のカリキュラムを外部講師とともに詰めていきながら、個人的には脳科学・心理学の研究を始めました。

具体的には、脳科学・心理学のスクールやセミナーに高額の授業料を支払って学びながら、専門書を読み漁っていました。

この本は「オールタイムベストNO5」に入ります。

難しくて最初はちんぷんかんぷん、10年かけてようやく内容が理解できてきました。

「投資=不確実な世界での行為」に対し、ここまで深い洞察をしている本は他にないと思います。「学べばできるFX」やスクール運営のベースの考えはこの本から採用しています。

また、NLPという心理学を学び資格もとりました。

それが今のスクールカリキュラムに生きています。

「FXマインド」のブログは、こちらをご参照ください。

オンラインで整う学習環境。初心者女性をターゲットに受講者全員に実績を

そして2020年。「学べばできるFX」のカリキュラムが、ある程度、言語化・体系化できたため、HPを大幅修正し、またスクールのターゲットを「初心者女性」としました。

ターゲットを「初心者女性」に絞ったのには、理由が2つあります。

1点目は、スクールの「学べばできるFX」を一般の方々へ認知を広げていくには、「現代日本の消費の中心である」女性に受けいれてもらえる必要があると考えたこと。

2点目は、初心者女性ができるくらいのわかりやすく、確実度の高いカリキュラムができなければ「受講生全員が実績を出す」というスクールの理念の実現が難しいと考えたからです。

そして「受講生全員が実績を出す」という理念を真に実行可能なものにするために「再受講料無料」という制度を導入しました。
なぜ、再受講料無料しているかは、こちらのブログをご参照ください。


これは、受講生がスクールへ払う授業料は「最初」のみで、その後の更新料は一切かからないというシステムです。

幸運なことに、このシステムは、コロナのオンライン以降、実にうまく機能するようになりました。

コロナ以降、授業はすべてZOOMというソフトを活用した「オンライン」に切り替えました。

ZOOMでは「ブレイクアウトルーム」という機能が使え、小グループにメンバーを振り分けられます。

この小グループでは、「継続受講している先輩」と「新しく入ってきた後輩」を同じグループにし、毎回の授業でメンバーを変更するようにしました。

グループ制によって「継続受講している先輩」は「新しく入ってきた後輩」に対し、授業の質問に答えていきます。

シェアの進行のイメージ

その際「先輩」は、自分の知識を整理し、言葉にして伝えることで、理解度が増すのです。

一方、「後輩」は、講師である僕よりも「近い存在」である「先輩」から教えてもらうことで、体験の共有とともに理解が深まります。

このような再受講料無料制度に、ZOOMの授業オンライン化が組み合わさり、現在のスクールの「みなが共に学びあう」学習環境が整備されていきました。

グループシェアや学び合いについては、こちらのブログをご覧ください。

大人の習い事としてのFX

ZOOMの受講生写真

また、このころから「スクールの学べばできるFX」を大人向けの、より一般的な習い事としてPRできないか?」と考えはじめました。

「大人向けの習い事」であるなら「FXは怖い、ギャンブル」と考える女性も、スクールで学ぶことを考えてくれるのではないかと思ったからです。

そのため、FXスクールに「BOOK CLUB」という無料の読書会のコミュニティをつくりました。

この「学びあう学習環境」と、読書会のコミュニティの充実化により受講生の継続率も上がり、また満足度も向上していったように思います。

そして、昨年は「受講生の実績中央値」は年利30%になり、また11か月で資金を3倍に増やす女性もでてきました。

BOOK CLUBの詳細はこちらのブログから。

FXを通して自分磨き!ステップアップした自分に出会うために

起業から9年経ちましたが「学べばできるFX」を謳う弊社スクールの認知度はまだまだ世間では低いという状況は変わりありません。

「FX=ギャンブル」の図式は、9年前より薄れてきていますが、まだまだ世間でのハードルが高いのが実情です。

そこで僕が考えたのが、スクールの「学べばできるFX」を「大人の習い事」として世間に、より一層PRし、マーケットの層を「自己成長に興味のある大人向け」に展開したい。

あえてキャッチコピーに「自己成長」を入れたのにも理由があります。

それは「FXを学び、自己成長」をすることで「今後の第二の人生をワクワクして過ごしてほしい」という強い思いがあるからです。

第二の人生をワクワクして過ごすために必要な「変身力」はこの本から学びました。

40代女性受講生の口コミ不安が無くなる。お金以上の価値がここにある」

FXを学ぶと自己成長する理由

なぜ、FXを学ぶと自己成長するのでしょうか?

それは、FXをマスターし、資産を形成していくためには「自己成長につながる一般的なスキル」を養う必要があるからです。

FXは100%「予測があたるもの」ではないので、堅実な運用をするためには必ず「損切」が必要です。

「損切」はためらってはだめで、淡々と受け入れる必要があります。

さらに「損切」しても、次のチャンスがくれば、「自分を信じて」お金を賭けていくという行為が必要になります。その際、「過去の損切の経験」を「今の状況」を切り離すという「感情と事実の切り分け」が必要です。

そのためには「自分の感情を第三者からの視点」でみるという「俯瞰力」が必要ですし、「俯瞰力」をもつためには「自分の思考・感情のくせ」を知る必要もあります。

最終的には、明確な自己認識が必要。

相場状況は一つとして同じものはないため、毎年変化する相場状況に対応し、利益を上げ続けていかなければなりません。そのため、やり方・考え方を常に変化させなければだめで、レベルの高い「柔軟性」が求められます。

FXに必要な「自己認識」「俯瞰力」「柔軟性」が自己成長に

このようにFXをマスターするためには「自己認識」「俯瞰力」「柔軟性」が不可欠であり、この3つの力を養うことが、すなわち「自己成長」につながります。

「自己認識」をすると、自分の強み・弱みを把握し、また今後の人生の方向もみつめなおさずにいられません。

「俯瞰力」は「自分の人生の立ち位置・方向性」も客観的に見つめることになります。

「柔軟性」は、今後「自分を変化させ、成長していく」上では欠かせないスキルです。

当然、このような「自己認識」「俯瞰力」「柔軟性」はすぐに身に着けられるものではありません。

FXでの「お金を扱う取引」を繰り返す中で、試行錯誤しながら「身体」で体得していく必要があります。

その試行錯誤のプロセスが、まさに「自己成長」ということになるのです。

このスキルを手に入れると、必ず自分に変化が生じます。

それは「課題をのりこえ、一段上のレベルに成長した」自分です。

課題をのりこえ、自己成長した結果として「お金がくる」という喜びを得ることで、その後の第二の人生を切り開く「大きな自信」も生まれるでしょう。

FXで自力で稼ぐためには欠かせない「自己認識・俯瞰力・柔軟性」をスクールは「トレーダーマインド」と呼んでます。

「トレーダーマインド」を磨くことによって、人生が変わった受講生のブログ記事はこちらから。

FXを通じて第二の人生を変えるサポートをします!

僕が40代の初めのころFXに出会って人生を変えた理由も、僕自身が「成長したから」に他なりません。

自分を徹底的に見つめなおし、物事を俯瞰で考え、世界を画一的ではない、多様な視点でみえるようになりました。

行動範囲が広がり、色々なことにチャレンジし、知らない世界にとびこむなど、少しずつ人生が変わっていきました。

僕が、FXを通じて感じた「自己成長」。スクール創業から9年を経た今、ようやくこの思いを世間に伝えるくらいの準備はできたように思います。

今後、EDGEコミュニケ―ションは「大人が第二の人生をワクワクして過ごしていける社会」の実現に向け、より一層邁進していきます。

スクールの学びに興味をもった方は、ぜひ体験会に参加されてください。⇓

大人のためのFX教育論:人生を立て直す学びとしてのFX


EDGEコミュニケーションでは、FXをただの投資ではなく、「自分と向き合いながら人生を立て直していく学び」だと考えています。

実際に、40代・50代からFXに挑戦した方たちのリアルな悩みや気づきを通して、大人が学びを続けるためのヒントをまとめた連載です。

「大人になってからの学びって、意外と面白い。」そんな気づきがあるかもしれません。ぜひこちらをご覧ください。

また、なぜ今、40代・50代からの学び直しにFXが有効なのか?その背景や想いをまとめた理念ページも、ぜひあわせてご覧ください。

「FXって、こんな意味があるのか」と思えるかもしれません。詳しくはこちらから。

代表の経歴

富盛祥充(とみもりよしみつ)

初心者女性にやさしいFX学び×人生を広げる俯瞰思考!

1日15分で年利30%のゆったり運用|資産形成&自己啓発をサポート!目指すのは、豊かな未来を創るため
学びと実践。トレードを通じて心の成長も応援します。


北大文学部西洋史卒業。1970年5月7日、札幌生まれ。

子供の頃から「知的欲求」がとても強く好奇心が非常に旺盛。「知らない世界」や「未知の世界」に並々ならぬ興味を覚えるタイプ。

大学の頃は家庭教師・塾のバイトのかたわら、哲学書・歴史書をかたっぱしから読み、友達と哲学論議をしていた、どちらかというと変わり者かも(笑)

某東証プライム1部企業の精密機器部門で海外営業・マーケティングを14年経験。最初の7年のエリアはアジア・中近東・アフリカ。後半の7年は米国・ヨーロッパ・中南米。
1台100万以上の高額精密装置を現地法人・代理店を通じ、各国の大学医療先端施設、脳科学・バイオベンチャー企業向けに販売。


脳科学・バイオ系に興味をもち始めたのは前職から。また、立花隆の「臨死体験」を読み、いたく感動、「見えない世界」「こころ・脳」に強い関心をもち、脳・心理学系の専門書を読みあさる。

保有資格はFP2級、NLPマスタープラクティショナー。TOEIC850点

FXは37歳のころから始めるが、最初はわけがわからずリーマンショックで500万とばす。その後、プロトレーダーからFXの王道のやり方を教わり、脳科学・心理学を加えた、独自FX運用「学べばできるFX」を考案。

個人としてFXの運用は「年利30%以上」を目安にし、2014年から「年利30%以上」を毎年達成。


読書は月10冊~15冊で、あらゆるジャンルを読む。特に好きなのは、人文・社会科学系、サイエンス系の本。


「目に見えない世界」に強い興味があり、量子力学・宇宙論なども独学で学ぶ。映画・ドラマも好きで、特に好きなのがクリストファーノーラン、タランティーノ。WOWOWの社会派ドラマも好物。TEDは1日1本各テーマを変え、すでに1350本視聴。
海外旅行も好き。最近のヒットはマルタ島

マルタ島は古城が多い。この手の眺めはさすがに日本にはない。
2022年8月開催。東京 豊洲での湾岸BBQメンバーは30代~60代後半。既婚&独身、お子様連れの方もいました。
2023年2月の新年会。受講生オーナーの浅草のカフェで。