今週、ほったらかしにしていたスクールのYouTubeチャンネルを整理した。

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昨年末から「21世紀のAIトレーダー」という新しいコンセプトを打ち出し、それを広めるための動画づくりに本腰を入れたことがきっかけである。


AIの力を借りながら、チャンネル内の動画(809本)を分析していくと、ひとつ面白いことが見えてきた。


分類してみた結果は、こうである。


NEW・ライト層:
4時間足、外為どっとコムのチャート設定など、実務的で分かりやすい動画の視聴が多い。


コア層:
週足・日足、AI、予測、ファンダメンタル、通貨強弱、思考面など、考え方や構造を扱った動画の視聴が多い。

チャンネルを整理して「気づき」があった

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この結果を見て、正直、嬉しかった。

自分の思想や考え方に共感してくれていそうな「コア層」が、確かに存在していたからだ。


これまで、YouTubeという場において、自分の考えを本当に理解してくれる人はいないのではないかと、どこかで思っていた。

というのも、FXの世界では、

「このエントリーポイントでやるべき」
「このサインツールで勝てる」

といった、分かりやすく即効性がありそうな動画のほうが、圧倒的に再生されやすいからである。


しかし、そうした動画は、動画制作者が「決めた条件の中」だけで成立する話であり、視聴者にとって本質的に役に立つものとは言いがたい。


相場は常に変わる。

その変化の中で「どう判断するか」は、結局のところ、自分で考える以外にないからだ。

わかりやすいエントリー動画は実は役に立たない。でも、そのような動画が求められる。


もちろん、自分も、そうした分かりやすい動画はいくらでも作れる。

入り口としては有効であることも理解している。


だが、ノウハウだけでは、いずれ必ず行き詰まる。


それでも、現実として求められているのは「分かりやすい動画」だ。


「サインツールをどう使うか」「この形が出たらどうするか」といった内容は再生されやすい。

一方で、「どう考えるか」「どう判断するか」といった思考面の動画は、ほとんど見られないだろうと、どこかで諦めていた。


だから、動画の更新も、いつの間にか止まっていた。


だが、今回の分析で、少数ではあっても、“考え方”に反応してくれる人たちが、確かに存在していることが分かった。

京セラ 稲盛氏のある言葉を思い出す

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その瞬間、ふと、ある言葉が頭をよぎった。

京セラ創業者・稲盛和夫氏の名言である。

「人生・仕事の成功=考え方 × 熱意 × 能力」


稲盛氏は、成功の三要素の中で、常に「考え方」を最上位に置いていた。

実際、彼の「考え方」をテーマにした書籍は、多くの人に読まれてきた。

自分がやってきたことは、まさにこれだったのではないか。

テクニックや手法を教えるのではなく、相場をどう見るか、どう捉えるか、どう考えるか伝えようとしてきた。

しかし、FX業界では、いまだに「考え方が重要だ」という意識は強くない。


だからこそ、ずっと、どこかで孤軍奮闘しているような感覚があった。


だが今回、「コア層」の存在をデータとして目にし、そして稲盛氏の言葉を思い出したとき、はっきりと感じた。


自分がやってきた方向は、間違っていなかったのではないか。


大多数に向けた、分かりやすいノウハウではない。


だが、少数でも、深く理解しようとしてくれる人がいる。

その人たちに向けて、「考え方」を伝え続けることには、意味がある。

今回のチャンネル整理は、ただの作業のはずだった。


だが結果的に、自分がなぜこの仕事を続けているのか、何を大切にしてきたのかを、もう一度思い出させてくれた。

これからも、派手さはなくとも、「考え方」を軸にした発信を続けていこうと思う。

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