先月から「21世紀のAIトレーダー」養成講座で学んでいる受講生から開始2週間でのアンケートをもらった。

今まで高値安値切り上がってきているからこれからも上がりそうだ!という期待が先行すると迷いが生じて的確な判断ができない。

まず理論(ダウ)でチャートを見て事実を正確に判断する。

具体的には、直近の安値or高値に水平線を引き、 最新の確定足の安値or高値が水平線を越えていないのであれば、 トレンドは終了したと判断する。

太い実体線で水平性を超えてきたらトレンドが再開したと判断する。 逆に動いたらトレンドが転換したと判断する。

期待と理論で分けて考えるというのは今まで教わってこなかったので 新鮮だった。

よく考えると本質的なのでは?と感じとても有効な考え方だと思った。

今まで理論でやっているつもりだったが、 実は期待でエントリーをしていた自分に気付けたことが大きいと感じました。

貴重な学びをいつもありがとうございます!


理論は知っていたが、実践できないのはなぜ?

この受講生は、以前は別なFXコミュニティで2年間学んでいた。

真面目な性格なのは、この2週間でよくわかった。

でも、彼はそのコミュニティで学んでいても「うまくいってなかった」ということだ。

テクニカルを学び、インジケーターを使いこなし、過去チャートの検証も積み重ねてきた。 それでもなぜか、勝ち続けることができない

勝てたとしても、それが再現できない。

この理由は何か? 今の学びとの違いは何なのだろうか?

ヒントは、

先のアンケートでの「期待と理論を分けて考える』という一文だ。

実は「勝てない・・」のはテクニカルの知識ではなく、モノの見方の話し

実は、「チャートが読めない、勝てない」は「チャートの見方」のズレ に起因する場合が圧倒的に多い。


すなわち、「チャートそのもの」ではなく、「チャートをどう見るか」という視点の歪みが問題というとだ。


たとえば、こんな場面を思い出してみてほしい。

・昨日の損切りが悔しく、「今度こそは」と願いながらエントリ―し、すぐに損切。

・SNSで「この形は絶対に上がる」と言われていたため、無意識に同じように見ようとしエントリ―。すぐに損切。

・昔うまくいった形に“似ていた”というだけで、再現できる気がしてエントリーしてしまった。すぐに損切。


これらはすべて、チャートを“願望”で見てしまっている状態である。


景色(チャート)は変わっていない。 見ている側のレンズだけが、願望色に染まっている。


これは日常での以下の状況と全く変わらない。


友達から返事が遅いとき、 「忙しいだけかも」ではなく、 「もしかして嫌われた?」って考えてしまう。


これは、事実ではなく、自分の不安や期待を相手に投影している状態だ。


この時「嫌われた」と考え、友達によそよそしい態度をとってしまうと友達との関係はぎくしゃくしてしまうだろう。


チャートの見方も同じで、まずは、

チャートの事実を「願望なし」に見つめること

が重要ということだ。

「上がってほしい」「まだいけるはずだ」という「願望が入った目」でチャートをみて、行動(エントリー)してもうまくいかないのは明らかだろう

「願望でチャートを見ていること」に気づければ..

もし、あなたが今、

・勉強しているのに、なぜか勝てない
・勝てるときと、負けるときの違いが自分でも分からない
・「わかっているのに、なぜか入ってしまう」


こうした感覚を抱いているなら、必要なのは新しい手法ではないかもしれない。


必要なのは、「チャートの見方を整えること」である。


次にチャートを開くとき、こう自分に問いかけてほしい。


「自分は、事実を見ているのか。それとも、願望を見ているのか」


チャートを『自分の見たいように見ている』ことに気づけば、これから改善できる。


この問いを持つだけで、トレードは静かに、しかし確実に変わり始める。


視点を整えることは、誰にでもできる第一歩である。


ここから、あなたのトレードは、より再現性のあるものへと向かっていくだろう。

ただ実際には、

・気づいたはずなのに、次のトレードでまた同じ見方をしてしまう
・相場が動くと、どうしても感情が入り込んでしまう

そんな“ズレ”が繰り返されることも少なくない。

だからこそ大切なのは、

一度の気づきで終わらせず、見え方を整え続けることだ。

日々の相場の中で、少しずつ「事実を見る力」を育てていくこと。

もし、

・願望ではなく、事実ベースで判断できるようになりたい
・同じパターンの失敗を繰り返したくない
・トレードの見え方そのものを変えていきたい

と感じている方は、メルマガで、日々の相場や具体例を通して、見え方を整えるプロセスをお届けしている

焦らなくて大丈夫。
読みながら、少しずつ変化していく感覚を大切にしてみてほしい。



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