はい、今日はチャートパターンだけで取引し少し苦戦している方々に向けて、少しアドバイスをしたいと思います。
それは「ざっくりとしたファンダメンタル分析」を意識することです。これによって、取引が非常にスムーズになることでしょう。
では、「ざっくりファンダメンタル」のやり方を事例でお話しします。
例えば、2024年2月20日の時点では、通貨ペアは、まずはチャートパターンチェックの前に「クロス円は狙えそうかも」と考えてみるということ。
以下、2月20日のNZ円の日足チャートです。

そして、下が2月23日のNZ円日足チャートです。

21日~23日までで、100PIPS伸びました。
20日の時点で買いポジションをもっていたら、悪くない利益になっていたと思います。
「これ、どんな感じで予測したか?」というと、以下2点のみ実施しました。
① 「株高の状況では、クロス円通貨ペアは買われやすい」という「相場の習性」をアタマに入れておく。
市場を形成する銀行のディーラーにとっては「クロス円はリスクがある通貨ペア」と見なされています。
詳細は、元ディーラーの方が書いたブログをご参照ください。
高値更新続くクロス円の「リスク」とは? | 吉田恒の為替デイリー | マネクリ マネックス証券の投資情報とお金に役立つメディア (monex.co.jp)
ただ、上記のブログの意味をちゃんと理解する必要はありません。
経済・金融にある程度精通しないと、よくわからないと思います。
ですので、ただ単に「株高の状況では、クロス円通貨ペアは買われやすいということがある」ということを意識するのみ、です。
あなたにとって重要なことは「FXで利益を出すこと」に尽きると思います。
であれば、経済・金融に精通する必要はなく、それはディーラーの方々や学者に任せればよい。
肝心なのは、「株高の状況では、クロス円通貨ペアは買われやすいということがある」というディーラの考えを「そういうもの」として受け止め、チャート分析に活用する、ということです。
②「複数の元ディーラー」の記事を斜め読みする。
上記①をうけ、時間がある方は「ザイFX」の元ディーラーのコラムを斜め読みすることをお勧めします。

「斜め読み」なんで「書いてあること」がよくわからなくても構わない。上記①と同じ見方を「複数のディーラー」がしているかどうか?だけに注目します。
この部分のポイントは「複数の」という部分。
一人ではなく「複数」のディーラーが同じ意見であれば、単純に「数の論理」で信頼性が上がります。
さらには、「元ディーラーの複数の意見」は、「現役ディーラーのそれ」とたいして変わらないとみなして差支えないでしょう。
というのは、現役を引退してとしても現役のディーラーとの情報交換はしているでしょうから。
以上、簡単ではありますが、このステップを実施するだけでも格段に取引がしやすくなりますので、ぜひ実践してみてください。
今日のような、少し応用編的な内容は、アドバンスコースの内容です。

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