
FXに限らず株や先物などにも共通しますが、ポジションを持った途端に不安になりませんか?
「損したくない」
「失敗したくない」
その不安のせいで、少ししか利益が出ていないのに決済したくなる人も少なくありません。
また、相場に乗り遅れたくないといった焦りから、理由もなく1日に何回もトレードしてしまうこともありますよね。
今回、インタビューした会社員のSさんも同じだったそうです。
不安がつきまとって、常にトレードしていたとのこと。
またポジションを持ったら、損したくないために値動きが気になり、ほかのことに集中できないといった悪循環に陥っていたそうです。
そんなSさんが、スクールで学ぶことで不安を克服した経緯についてお聞きしました。
常にトレードしないと不安なポジポジ病で大きな損も!

ースクールに入る前や入ったばかりのころはどのような状況でしたか?
学び始めたころは不安が強く、1日の中で何度もトレードを繰り返していました。
ロスカットを設定しなかったうえに、ずっと落ち着かない気持ちでした。
ー利益は出ていましたか?
大きく利益が出るときもあれば、大損するときもあるといったように、利益の上下が激しかったです。
ー不安が強かったとのとのことですが、どのようなトレードスタイルだったのでしょうか。
常にトレードしていないと不安だったので、トレードすべきではない局面でもインしてしまう…いわゆる「ポジポジ病」だったと思います。
意味のないトレードを繰り返していました。
ースクールでは毎月、実績報告をしてもらっているのですが、最初のころのSさんはスクールのルールに沿ってトレードしていませんでしたよね?
はい。何度も「ルールを守ってトレードしてください」と言われました。
でも、「今を逃すとダメなんじゃないか」「チャンスを逃したくない」みたいな気持ちが働いてしまって…。
一度に複数通貨のトレードをしたり、十分に分析せずに気まぐれでトレードしたりしていました。
トレードに重要な心理面を学んでトレード内容が改善

ー不安感から無意味なトレードを繰り返していたSさんが心理面を学んで変わったとのことですね
スクールではトレードに重要な心理面を学ぶ機会が多く、少しずつ不安感を克服できるようになりました。
ー具体的には、どのように変わったのでしょうか
今までは主観のみで判断していましたが、自分自身を客観的に見られるようになったと思います。
そのおかげで「常にトレードしていないと不安」といった気持ちが薄らぎ、チャートをチェックする時間も習慣化できました。
今までは、昼休みの忙しい時間に慌ててチェックしていましたが、朝8時に見ると決めてからは習慣化できています。
また、今までは「この時を逃すとチャンスがなくなる」と思っていたのですが、理論が理解できてからは「チャンスはまた来る」とわかり焦りも減りました。
※スクールでは日足&4時間足とトレンドフォローによるトレードを基本としています。こちらの記事で4時間足については解説しているので参考にしてください。
FXの心理面を学ぶEDGEコミュニケーションとは

ートレードには心理面が大きく影響するとのことですが
まさに私がその典型ですよ(笑)
でもスクールの心理学講座によって、自分を客観視できるようになりました。
また、仕事や上司から与えられる不安も一緒になっていたのですが、切り離して考えられるようになりました。
ースクールの学びで自己発見でき、俯瞰してチャートを見られるようになったと?
そうですね。目標に対して集中できるようになったし、根拠のない不安を感じなくなりました。
ー心理面が変わる前と変わったあとで、トレード内容は変わりましたか?
それまではマイナスでしたが、心理面を学んだあとはプラス200pipsとれました。
理論を理解できてからは、トレードチャンスを待てるようにもなり、無駄なトレードも減ったと思います。
ーFXに技術や理論と同じくらい心理面が大切なことがSさんの体験談から伝わってきました!
EDGEコミュニケーションでは、トレード理論と同じくらい心理面について学ぶことを大切にしています。
「心理面を養う学びの全体像」は、こちらのコースページでご確認ください。

PS: 今回のブログに関連する動画はこちらになります。⇩