FXの勉強って、途中でやめたくなりませんか?

「やる気はあるのに、続かない」
「チャートを見ても、よくわからない」
学んでいるのに、成長実感がない」

実はこれ、“やる気”の問題ではなく、学び方の相性が原因かもしれません。

FXは、知識と経験がものを言う世界。

だからこそ、「学び方が合っていない」状態では、成果が出る前に挫折してしまうことがよくあります。

自分に合った“学び方”がFXを長く続けるコツ

EDGEでは、こうした悩みを解消するために、心理学に基づいた「VAK」タイプ診断を導入しています。

VAKは、「情報の受け取り方や、認知(モノの見方)のタイプ」のことです。

これは、「自分がどんな感覚を通じて学ぶのが得意か?」を知るためのシンプルな分析法。


実際に、VAKタイプを理解することで、学びの効率が上VAKがったり、トレードのクセを客観視できたりと、多くの受講生が効果を実感しています。

人は大きく3つの「VAKタイプ」に分かれると言われています。

V(Visual:視覚)
 → 見た目・イメージで捉えるのが得意

A(Auditory:聴覚)
 → 言葉や理論で理解するのが得意

K(Kinesthetic:体感覚)
 → 感情・フィーリングで感じ取るのが得意

VAKモデル:NLP用語集

たとえば、同じチャートを見ても…

Vタイプの人は「形がきれいかどうか」に反応し、

Aタイプの人は「この動きのロジックは何か?」と考え、

Kタイプの人は「なんとなく上がりそうな雰囲気がある」と感じます。


つまり、「どう学び、どう判断するか」には、タイプによって違いがあるのです。

VAKからわかる、あなたの性格傾向

VAKタイプは、学び方やチャートの見方だけでなく、性格傾向や行動パターンにも影響しています。

「自分ってこういうタイプかも」と気づくだけでも、感情の扱い方や人との関わり方がグッと楽になります。

【Vタイプ】視覚優位|見た目・チャレンジ重視型

「行動は早いけど、振り返りが苦手」という人は、Aの視点を取り入れるとバランスが整います。


【Aタイプ】聴覚優位|手続き・理論重視型

・論理的な思考が得意で、「なぜ?」を大切にする

・結果よりも、プロセスや根拠を重視

・話すスピードはややゆっくり。整理して話す傾向

・考えすぎて判断が遅れることも

「頭では分かっているのに、動けない」という人は、VやKの感覚を取り入れると、前に進みやすくなります。


【Kタイプ】体感覚優位|勢い・感情重視型

・感情や空気感、雰囲気を大切にする

・理屈よりも、フィーリングや直感で動く

・ゆっくり話し、相手の話をじっくり聞く傾向

・理屈や数字が続くと、頭が止まりやすい

「説明を聞いてもピンとこない」という人は、まず“体験”を通じて理解を深めるのがおすすめです。

EDGEでは、VAKをどうカリキュラムに活かしているのか?

EDGEでは、VAKをFXトレード学習において、主に「学び方」と「チャートの見方」に活用しています。

学び方:ノートの取り方もタイプに合わせて

たとえば授業ノート。

Aタイプの人には「エクセルや構造的なまとめ」が合います。

V・Kタイプの人には「図や感想を書き込める紙ノート」が合います。

Kタイプ女性の授業ノート。Kタイプは「手書き」があう。この女性は、FXの勉強は授業に手書きで書くのみ
Aタイプの男性のトレード予測。Aタイプは「エクセル」の記録を好む。

こうした“自分に合った学び方”を知るだけで、理解力や定着率がグッと上がるのです。

チャートの見方:ワークを通じて自分のクセを発見

スクールのワークでは、受講生がそれぞれ自分のチャート分析の傾向に気づいていきます。

Aタイプの方は「論理的にどう説明できるか?」を重視し、

V・Kタイプの方は「チャートの形がきれいかどうか」を重視する傾向にあります。

この気づきが、トレードの再現性を高めてくれるのです。

VKタイプはチャートの形をまず見る
Aタイプは「高値・安値がそれぞれ切り下げ。。」と「ことば」でまず考える。

「VAKタイプでチャートの見方がどう違うのか?」の詳しい説明は、こちらのブログをご参照ください。

VAKのバランスを整えると、成果が出やすくなる

VAKのバランスが偏っていると、判断にムラが出やすくなります。

たとえば…

・感覚だけ(K)でエントリーして、ロジックがなく再現できない

・視覚(V)だけで「きれい」なチャートを選んでも、根拠が曖昧

・論理(A)だけにこだわりすぎて、チャンスを逃してしまう

逆に、バランスが取れてくると“勝ちパターン”を再現しやすくなるのです。

▼ 実際のチャート画像で見てみましょう

ドル円の日足チャートの比較。どちらが「きれい」で、ど地らが「汚いチャート」だろうか?

きれいなチャート(日足)
→ ルール通りのトレードがしやすく、勝率が高まりやすい。

汚いチャート(日足)
→ 上下にブレが多く、感覚や勢いで入ると負けやすい。


この画像2つで、もしあなたが「右の画像がきれい」と考えるタイプである場合、少し「VK(きれい・きたない)」の要素が少ないかもしれません。

シェア学習で、タイプの違いが学びになる

EDGEでは、「自分とは異なるタイプの人」とのシェア学習を大切にしています。

Aタイプの方は、V・Kの直感的な捉え方か「ビジュアル・感覚的なチャートの見方」を学び、

V・Kタイプの方は、Aの「ロジカルな考え方」を学びます。

VAK各タイプのシェアの様子は、こちらのブログを参考にしてください。

こうして、VAKのバランスを自然に整えることができるのです。

EDGEでは、VAK診断とシェア学習を取り入れた体験会を定期開催しています。


「自分に合った学び方・勝ち方を知りたい」という方は、ぜひご参加ください。


まとめ:トレードと仕事、両方に効く「VAK」のススメ

VAKを知ることで、あなたのトレードの癖・学びのクセ・判断のクセが浮き彫りになります。

それは、FXだけでなく日常の仕事やコミュニケーションにも役立つヒントになるはずです。

実際、EDGEではみな、VAKを仕事やコミュニケーションに役立てています。

その事例は、こちらのブログで詳しく説明しています。

追伸|あなたはどのタイプ?簡易チェック!

「考えるときに、頭の中に映像が浮かぶ」 → Vタイプかも

「説明する前に、まず順序を整理したい」 → Aタイプかも

「直感的に“なんかいい”と感じる」 → Kタイプかも

自分のタイプに気づくだけで、トレードはぐっとラクになりますよ☺

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