FXのチャートを見ながら、こんな瞬間はないだろうか。

「もう少しで戻るはずだ…」

そう思いながら、含み損のポジションを握り続けてしまう。

本当は損切りしたほうがいい。
それは頭ではわかっている。

それでも、指が動かない。

やがて価格はさらに逆行し、ようやく損切りした直後に、今度はこう思う。

「このまま終われるか!取り返さないと…」

そして気づけば、さっき決めたはずのルールを忘れ、次のエントリーをしてしまう。

FXトレードをしていると、こうした経験は決して珍しくない。

多くの人は、この原因を

「メンタルが弱いから」
「まだ経験が足りないから」

と考える。

しかし、トレードで本当にやっかいなのは、

自分の中にいる「感情という暴れん坊」

だ。

焦り、不安、欲望。

これらの感情が暴れ始めると、人は簡単に冷静さを失ってしまう。

では、この暴れん坊とどう付き合えばよいのだろうか?

FXで感情に振り回される原因:メンタルの強さとは関係ない理由

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まず覚えておいてほしいことが、よく言われる、

メンタルが強ければ感情とうまくつきあうことができる!

わけではない、ということだ。

感情は人間の自然な感情だ。

そして、トレードはお金が絡む。

であれば、焦り、不安、欲望は、つねについて回る。

そんな時に

・焦りを無くそう
・不安を無くそう
・欲望を無くそう

と自分で言い聞かせても、それは堂々巡りになってしまうだろう。

よって、感情を消す必要はない。

では、トレードと感情の関係を考える場合、何が問題になるのだろうか?

それは、

感情に「無自覚な」まま反応してしまう

ということだ。

怒りに任せてエントリーする。
恐怖から早く利確してしまう。
焦ってトレード回数が増える。

これらはすべて、

自分の内側の動きに気づいていない

ときに起きる。

だから必要なのは、感情を抑え込むことではない。

感情と距離をとり、それを意識し、観察する視点

なのだ。

そして、その視点こそが「俯瞰力」なのである。

俯瞰力とは何か|FXトレードで感情に流されない思考法

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「俯瞰力」とは、文字通り

高い位置から全体を見渡すように物事を見る力

のことだ。

「俯瞰力」があれば、一つの出来事にとらわれず、全体像をとらえることができる。

また、目先の損益ではなく、長期的な流れを見ることができる。

これができるだけでも、トレードがレベルアップするというのはなんとなく想像が想像がつくだろう。

ただ、「俯瞰力」の威力はそれだけではない。

「俯瞰力」があれば。「感情という暴れん坊」ともうまくつきあっていけるのだ。

俯瞰力を身につけ、トレードが変わったSさんの事例

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「以前の私は、トレードで負けると、すぐ取り返そうとしていました。」

そう話すのは、スクールの受講生Sさん(40代女性)。

当時のSさんは、次のような状態だった。

・負けたあと、すぐに次のトレードをしてしまう
・ルールよりも感情でエントリーしてしまう
・気づけばポジションを持ちすぎている

「今思うと、完全に感情でトレードしていました。」

そんなSさんがスクールで学んだのが、

俯瞰力

だ。

講師から教えられたのは、シンプルな習慣である。

「今、自分は何を感じているのかを観察する」

ということ。

Sさんは言う。

「エントリーする前に、『今の私は焦っていないか?』と問いかけるようになりました。」

すると、ある変化が起きた。

「以前ならすぐエントリーしていた場面で、『これは感情トレードだ』と気づけるようになったんです。」

この小さな気づきが、Sさんのトレードを大きく変えていった。

例えば、

「今日は疲れている」
「今日は頭が回っていない」

そうした状態に気づくと、

無理にトレードしない

という判断もできるようになったのだ。

俯瞰力でトレード判断が変わる|日常生活にも起きた変化

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俯瞰力を意識するようになってから、Sさんの仕事や日常にも変化が現れた。

「以前は、スケジュールが詰まるとパニックになっていました。でも今は、まず全体を見渡して判断できるようになりました。」

とSさんは言う。

また、Sさんは以前は、世の中のニュースを見ると漠然と将来への不安がお起こっていた。

でも今では、

「それは本当に自分の不安なのか」

それとも

「世間の不安に巻き込まれているだけなのか」

そうした視点を持てるようになったという。

不安を分解できるようになると、対処すべきことが見えてくる。

漠然とした恐怖は、少しずつ消えていく。

俯瞰力は、トレードだけでなく、

人生全体に効いてくる力

なのである。

FXトレードで俯瞰力を育てるためのシンプルな問い

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トレードの成長とは、単に手法を覚えることではない。

自分自身を観察し、感情に振り回されない力を育てていくこと

だ。

その第一歩は、とてもシンプルだ。

トレードの前に、こう問いかけてみてほしい。

「今、私は焦っていないか?」
「今のエントリーは感情ではないか?」
「今の自分は冷静だろうか?」

この問いがあるだけで、人は少し立ち止まることができる。

そしてその瞬間に、

俯瞰の視点

が生まれる。

FXとは、お金を扱う学びであると同時に、

自分自身を知る学び

でもある。

俯瞰力を育てること。

それは、トレードだけでなく、人生をより自由に生きるための力になる。

しかし実際には、

・感情トレードをやめたい
・ポジポジ病を改善したい
・ルール通りのトレードができない

そう悩んでいる方も多いのではないだろうか。

スクールのセミナーでは、

トレードで感情に振り回されないための「俯瞰力」

についても、具体的な考え方と実践方法を解説している

チャート分析だけでは身につかない、

トレード判断を安定させる思考の土台

を学ぶ機会になれば幸いだ。

トレードを改善したい方は、ぜひ参加してほしい。

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