
40代を過ぎて、「このままでは将来が不安」「資産形成をちゃんと考えたい」
そんな思いから、もう一度FXに取り組もうと考える方も増えてきました。
けれど、いざ再スタートしようとすると──
SNSやYouTubeには、無数の手法やノウハウがあふれていて、「何から学び直せばいいのか分からない…」
と感じたことはありませんか?
実は、FX初心者や学び直し組がつまずきやすいのが、
「情報の多さによる迷い」
なんです。
特に、
・どの時間足を使えばいいのか分からない
・チャートがテクニカルだらけで逆に見づらくなる
・通貨ペアを毎回変えてしまう
といった“3つの迷い”は、継続の壁になりやすいポイント。
今回のブログでは、その中でも特に多い、
「なぜ時間足を増やすと迷うのか?」
「その迷いを、日足4時間足トレードでどう解消できるのか?」
に絞って、詳しく解説していきます。
マルチタイムフレームでなぜ迷う?

FXでは、「複数の時間足を活用し、分析の精度を上げること」をマルチタイムフレーム分析と呼びます。
ですが、マルチタイムフレーム分析は、初心者にとっては活用の仕方を間違えると「迷いの元」になります。
マルチタイムフレームで迷う大きな理由は、
「目的が曖昧なまま時間足を見てしまっている」
ということです。
たとえば、
日足→4時間足→1時間足→15分足。。。。
と上位足から順に下位足をみるとします。
この場合、日足と4時間足は「なんのため」に使われるのでしょうか?
多くのケースでは、
日足はトレンドを見る→4時間足もトレンドを見る
になってませんか?
では、
日足と4時間足のトレンドを同時に確認して「何が」わかるのでしょう?
大きなトレンドを知りたいと思えば「日足」で充分なのではないでしょうか?

その場合、人は「動く価格」に反応しがちなので、日足よりも4時間足の動きを無意識に重視する

日足+4時間足は、「迷わない設計」になっている

その点、「日足+4時間足」トレードでは、
日足:トレンドを判断する時間足
↓
4時間足:その流れに沿ってエントリーポイントを決める
というように「時間足の役割が明確」です。
「日足が上昇トレンド」なら「4時間足でも上昇の流れを確認し、押し目でエントリー」というように、“判断基準がシンプルで一貫している”のです。



だから、「トレンド判断のために1時間足も…」「細かい位置確認で15分足も…」という余計な混乱が起きません。
さらに、ストップは【一律30pips】で固定。
この設計により、1分足・5分足など短期足のチェックは一切不要。
ローソク足に翻弄されるリスクも減ります。
また、
日足4時間足トレードでは、「日足のトレンド判断」の精度を上げれば、1回の利確は「100pips以上」にもできます。
たとえば、以下は直近の実例です。
6/26にエントリーしたEURUSDロング。

「日足で明確な上昇トレンド」を確認した上で仕掛け、翌週の7/3 雇用統計前に+123pipsで決済。

→ こうしたチャンスも、「日足の勢い」を読むからこそ掴めます。
このような「迷いが少ない設計」こそが、
40代以上の忙しい大人にとって、最も継続しやすく、成果につながるスタイルなんです。
「マルチタイムフレーム」と聞くと難しそうに感じますが、
“使い方”が明確なら、2つの時間足だけで十分に成立するのです。
しかも──
✅ チャートは朝・夜の1日2回だけでOK
✅ ツールは基本5つ。複雑な設定も不要
✅ 通貨ペアも9つに絞るから判断もラク
ちなみに、今回ご紹介できなかった
「テクニカルの迷子」「通貨ペアの迷子」
については、こちらのブログで詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
↓
ベーシックオンライン講座で学ぶ理由

「知っている」だけでは、トレードの判断力はなかなか身につきません。
「実際のチャートでどう判断するのか?」を、自分のものにしていくには、段階的なトレーニングが必要です。
たとえば講座では──
✅ 日足のトレンド判断が、迷わずできるようになる
→ ローソク足・ダウを中心に、具体的な事例で解説
✅ 4時間足エントリーの精度が上がる
→ 「エントリーするか/しないか」の判断基準をシンプルに言語化
✅ ストップ・利確も“機械的に”判断できるようになる
→ 経験や勘に頼らない「再現できる仕組み」を身につける
学びを通じて、「迷いのないトレード判断」ができるようになり、それが「継続力」「安定感」につながっていきます。