
こんなお悩み、ありませんか?
・手法通りにやっているのに、うまくいかない
・勉強すればするほど、何が正しいのか分からなくなる
・エントリー後に「想定外」の動きがあるとパニックになる
実は、こうした悩みの根っこには「考え方のクセ」があります。
FXで利益を出すためには、技術だけでなく「解釈の力=マインドの柔軟性」がとても大切なのです。
投資の世界には「絶対」はない

スクールでも繰り返しお伝えしているのは、「FXに100%の成功法則は存在しない」という前提です。
これは決して悲観的な話ではありません。
むしろ、「正解がひとつじゃない」とわかることで、肩の力が抜け、視野が広がっていきます。
スクールの読書会(BOOK CLUB)では、『99.9%は仮説』という本をご紹介しています。

この本では、科学の世界ですら「100%の正解はない」ことを教えてくれます。
・飛行機がなぜ飛ぶのか、実はまだ解明されていない
・相対性理論も、未来に覆される可能性がある
・マルチバース理論など、「宇宙がほかにもあるという理論がたくさん存在する
このように、「どれだけ研究されていても、100%はあり得ない」――これが科学の世界の前提です。
白いカラスは実在する?

FXの世界にも、「絶対にこうなる」という法則は存在しません。
たとえば、ダウ理論や移動平均線など、有効な手法はたくさんあります。
けれどもそれらは、「過去のデータ」に基づいて作られたものであり、
未来のすべての場面に当てはまる保証はないのです。
これは、科学の世界にもある「帰納の限界」という考え方に似ています。
どれだけたくさん観察しても、「今後も必ずそうなる」とは言い切れない。
たとえば、白いカラスを一度も見たことがなくても、「白いカラスは絶対にいない」とは言い切れません。
FXの手法も、「過去にうまくいった」だけでは、未来の相場に通用するとは限らないのです。
実際の事例:教科書通りに動かないチャート
たとえば、ドル円がキレイな上昇トレンドを描いていたとします。
「押し目買いが有効だ」と判断してエントリーしても、
突然の為替介入や地政学的リスク(地震・戦争・テロなど)によって、
一気に下落してしまうことがあります。
ドル円 2023年9月 日銀為替介入により、上昇トレンドから一気に下落トレンドへ

どんなに根拠のあるトレードでも、「完璧な正解」は存在しない。
だからこそ、「こうなるはずなのに!」ではなく、「今はこうなっている」と柔軟に受け止め、次の仮説を立てていく力が大切なのです。
「絶対にこうなるはず!」と固執せず、「こうなるかもしれない」「もしそうなら、次はこうしよう」と、仮説を立てながら柔軟に対応する姿勢が、FXには欠かせません。
それは、失敗を恐れず、「結果に合わせて考え方を変えていく力」とも言えます。
シェア学習が「仮説思考と柔軟な対応力」を育てる

スクールでは、この「仮説思考」や「柔軟な対応力」を、シェア学習を通じて育てています。
たとえば、同じチャートを見ても、
受講生それぞれで「見えている景色」や「判断の根拠」が異なります。
その違いを共有することで、
・自分の視点のクセに気づける
・他の人の視点を学ぶことで、柔軟性が育つ
・「こうでなければいけない」が薄れ、対応力が増す
という良い循環が生まれます。
スクールの体験会で「仮説思考・柔軟な対応力」を体感してみませんか?

不確実なもの」に向き合うからこそ、完璧を求めすぎず、
ゆるく、しなやかに考えられる自分であることが大切です。
正しさを追いかけるのではなく、
仮説を持ち、現実に合わせて調整する力こそが、FXを長く続ける秘訣。
あなたもぜひ、
「100%ではない世界を、楽しみながら歩いていく」スタンスを、育ててみませんか?
ぜひ一度、スクールの体験会にご参加ください☺
きっと、今までとは違う“ものの見方”に出会えるはずです。
