FXで勝てないのは「心理・メンタルの弱さ」ではなかった!
あなたは、FX心理・メンタルの問題で、こんな経験ありませんか?
- 損切りが怖くてできない…
- ポジポジ病がやめられない…
- 負けると落ち込んでしまう…

「自分はメンタルが弱いからダメなのか…?」と感じる人も多いと思います。
ですが、 実はこれ、「あなたのメンタルが弱いから」ではなく、「6つの基本欲求" に振り回されているだけ」なのです!
6つの欲求がトレードに与える悪影響とは?
人間には 6つの欲求(シックス・ヒューマン・ニーズ) があります。

この理論では、人が持つ6つの欲求が明らかにされています:
- 安定感:安心感や安全な環境を求める
- 不確実性:新しいことや刺激を求める
- 重要感:自分の価値を感じたい
- 愛とつながり:人との関係や絆を求める
- 成長:自分を高めたい
- 貢献:誰かの役に立ちたい
これらが「悪い方向」に働くと、「無意識」にトレードを失敗させてしまう原因になるのです。
そもそも「欲求」とは?6つの欲求って何?
欲求とは、人間が「特定の状態や対象」を求める「心の状態」を指します。
- ぐっすり眠りたい
- 美味しいものを食べたい
- 安全なところに住みたい
- 生活が単調なのでスリルがほしい
- 人から感謝されたい、尊敬されたい
- 愛する家族・恋人と平和に暮らしたい
- FXでもっと利益を上げられるようになりたい
- 社会貢献をしてみたい



この人間のもつ様々な「欲求」を、私たちが理解しやすいように体系化された理論が「6つの欲求」です。
正式には「シックス・ヒューマン・ニーズ」と呼ばれています。
アンソニーロビンスという世界のno1コーチングによって理論家され、提唱されました。

「シックス・ヒューマン・ニーズ」の詳細は、以下の記事を参考にしてください。
「シックス・ヒューマン・ニーズ」は、人間だれもがもつ「欲求」です。
そして、「行動」の裏には、必ず「欲求」があります。
たとえば、
あなたは「将来が不安だからFXをやる」という「行動」を選んだとします。
それは、「将来が不安」なので「安定」を求め、「FX」という「行動」を選んだということです。
投資行動の中でも、短期の株式投資やFXは「欲求をちゃんと自覚しながらやる」必要があります。
なぜなら、トレードは「目の前で、数万~数十万、もしくは数百万が動く」スキルですので、欲求が揺れ動きやすいから、です。
6つの欲求がトレードに与える悪影響とは?
次に、それぞれの欲求がどのように悪影響を与えるのかを見ていきましょう!
1. 安定感(Certainty) : 損切りができない
安定感:安心や安全を求めるニーズ

このニーズはあまりに強いと、以下のような悪影響があります。
損切ができない
・ロットを上げられない
・損失が怖くてエントリーできない
・過去の成功パターンにこだわりすぎ、新しい手法を試さない
・「勝ち続けたい」気持ちが強くなりすぎて、負けを認められずナンピン地獄に陥る(損切りが遅れる)

「少しでも損をしたくない!」という欲求が、トレードの足を引っ張っています。
2. 不安定感(Variety):新しいことや刺激を求める

このニーズはあまりに強いと、以下のような悪影響があります。
ポジポジ病が止まらない
・スリルを求めて無駄なトレードを繰り返す(ポジポジ病)
・相場が動かないとつまらなくなり、無理にエントリーしてしまう
・「刺激がほしい」という理由で戦略なしに新しい手法に次々と手を出す(一貫性がなくなる)

「エントリーしないと不安」という心理がポジポジ病を生んでいます。
3. つながり(Love & Connection):人との関係や絆を求める

このニーズはあまりに強いと、以下のような悪影響があります。
孤独を埋めるためのトレードになる
・「孤独を埋めるためのトレード」になり、勝敗よりもエントリーすることが目的化(ポジポジ病)
・勝ち負けに感情移入しすぎて、冷静な判断ができなくなる
・他人の意見に依存しすぎて、自分のトレード判断を見失うことがあります。

「ブランド品を買う」ことで淋しさを紛らわせようとするとの同じです。
実は自分も、この欲求でトレードして大負けした経験があります。
以下のブログをご参照ください。
初心者女性のための「FXで勝てるための自己認識」の力」~シックス・ヒューマン・ニーズから学ぶ感情との向き合い方~
4. 重要感:自分の価値を感じたい

このニーズはあまりに強いと、以下のような悪影響があります。
「負ける」と落ち込みが激しい
・「自分の価値=トレードの結果」と思い込み、負けると自己否定してしまう
・「勝たなければならない」というプレッシャーで冷静な判断ができなくなる
・SNSやコミュニティで「トレードで成功している自分」を見せたくなり、無理なトレードをする

「1回の負け」に必要以上に敏感になり、次のトレードができなくなります。
自分はこの欲求の失敗もあります。(笑)
詳しくは以下のブログをご参照ください。
初心者女性のための「FXで勝てるための自己認識」の力」~シックス・ヒューマン・ニーズから学ぶ感情との向き合い方~
5. 成長:自分を高めたい

このニーズはあまりに強いと、以下のような悪影響があります。
学ぶだけでお金にならない
・学び続けるだけで、実践が不足し、勝つための経験値が足りなくなることも。
・チャートの読み方がわかってきて楽しくなるが「利益」を出そうとは思わない
・自分の内面に向きあうことを避け、デモで勝てるようになれば満足。

「お金」と向きあうことを避け、デモで満足してしまいがちです。
6. 貢献:誰かの役に立ちたい

このニーズはあまりに強いと、以下のような悪影響があります。
トレードが「重圧」になる
・誰かに認められたい思いが強く、無理なトレードやリスクの高い決断をしてしまう
・「○○のために」という気持ちが強すぎると、トレードで勝負できなくなる(負けが怖くなる)
・義務感でトレードしているので、トレードが面白くなくなり、調子が悪くなると継続できない。

「他者利益」のみだと継続できません。
まとめ:FXで勝てないのは「メンタルの弱さ」ではなかった!
FXで「勝てない人」の多くは、
メンタルが弱いわけではなく、6つの欲求が悪い方向に働いているだけ、
だということはご理解いただけましたか?
6つの欲求のバランスが悪いと、どんな手法や技術を使っても効果は絶対に出ません。
なぜなら、「トレード」は「行動」であり、
また、
「どんな行動をとるか?」は「欲求」によって決まるから、です。
だからこそ、
FXで成果を出すためには、「6大欲求のバランス」をとっていくことがとても重要になるのです。
今後の記事では、
・「自分の欲求バランスをチェックする方法」
・FXで成果を出すための「欲求バランス」の考え方
を書いていきます!
お楽しみに!
無料:トレード診断受付中!
只今、[6大欲求」を活用した「トレード無料診断」受付中です!
以下の画像をクリックいただければすぐに診断できます!
↓

「診断の流れ」や「診断を受けた方の感想」はこちらをご参考ください。