
FXトレードである程度勝てるようになったのに、なぜかロット(数量)を上げるのが怖い。
そんな経験はないだろうか。
実はこれは、多くのトレーダーが通る「成長の壁」である。
最初は、どうやって勝てばよいかわからない。
だからテクニカル分析などを学ぶ。
すると次第に勝てるようになる。
月単位のマイナスは減り、年間で見ればPIPSもそこそこ積み上がるようになる。
だが、本当の勝負はそこからだ。
それは ロットを上げること、つまり「数量を増やして勝負する段階」である。
ここで多くのトレーダーは立ち止まる。
今日は、まさにその壁に向き合いながら一歩ずつ進んでいる50代女性受講生の成長の様子を紹介したいと思う。
Aさんはとても頑張り屋さん

50代女性受講生のAさんは、とても努力家である。
看護の仕事をしながら、
この2つを継続している。
そして、この活動はAさんの中でしっかりとつながっている。
FXの利益の一部を、保護犬活動に役立てたいという目的があるからだ。
看護職は夜勤もあり生活は不規則になりがちで、しかも忙しい。
その中でブログを継続するのは、率直に言ってかなり大変なこと。
これを普通に続けるには、
・自己規律
・習慣化する力
・勤勉さ
こうした資質が必要になる。
つまりAさんは、成功するトレーダーの気質をすでに持っている
ということになる。
おそらく看護の仕事で培われたものだろう。
ロット8万通貨までの道のり

Aさんは紆余曲折を経ながら、学び始めて3年目の昨年、ロットを8万通貨まで上げるとができた。
スクール手法では損切幅は約30PIPSなので、1回の損切は約2万4千円である。
慣れている人なら「その程度か」と思うかもしれない。
だがAさんは、スクールで学ぶまでリスクを取って勝負する経験がほぼなかった。
一般の女性にとって、「損失するかもしれない」という状況は想像以上に心理的負担が大きい。
実際Aさんも、損失への恐怖になかなか慣れなかった。
自信がついた頃に連敗し、するとエントリーできなくなる。
頭では理解していても、感情が追いつかない。
そんな時期があったことを自分は知っている。
俯瞰力が変化を生んだ

Aさんが変わり始めたのは、スクールで行った「俯瞰力」の学びを実践し始めてからだ。
俯瞰力とは、
自分の感情や考えを、少し離れて見る力
のことである。
俯瞰力が弱いと、こんな行動になりやすい。
・空いた時間に何となくエントリー
・損を避けたくて無理なトレード
・チャートを都合よく解釈
・結果が出ないと知識だけ増やそうと焦る
だが俯瞰力が育つと、
・今の相場環境は適切か
・今日は冷静か
・負けは技術か相場か
・欲に流されていないか
・生活リズムに無理はないか
こうした視点が持てるようになる。
すると損切1回にも冷静でいられる。
感情を次のトレードに持ち越さなくなるからだ。
Aさんも連敗しても過度に悩まなくなり、結果としてロット8万通貨に到達した。
新しい課題が現れる

だが、成長すると次の壁が現れる。
今のAさんの課題は、
8万通貨というロットに心理的に慣れること、そして俯瞰力をさらに高めることだ。
FXは自分との勝負である。
たとえ負けの原因が相場環境にあっても、ロットが大きいと自信は揺らぐ。
1万通貨なら気にならない連敗も、8万通貨だと手が止まる。
「また負けたらどうしよう」
そう考えてしまうのは自然なことだ。
だからこそ、より高いレベルの俯瞰力が必要になる。
トレードに終わりはない。だから面白い

自分はAさんがこの壁もいずれ乗り越えるだろうと感じている。
講義アンケートや実績提出を見ていても、着実に成長しているのがわかるからだ。
こちらができるのは、その成長を支えることだけである。
答えは本人の中にある。
だからこそ、人はどこまでも成長できる。
Aさんがブログを始めた時期と、ロットを上げるスピードが上がった時期は一致している。
アウトプットが自己認識を深め、成長を後押ししたのだろう。
40代・50代は、
「自分に何ができるか」
を考え始める時期である。
自分もそうだった。
だからこそ、この年代から挑戦する人をこれからも応援し続けたいと思っている。
FXは技術のみのスキルではない。
自分の内面を深く知り、それをきっけにどこまでも成長できる。
もし、成長を後押しする学び方に興味があれば、セミナーページを見てほしい。
