
最近、AIを学習に活用する人が一気に増えている。
英会話の添削、翻訳、文章作成。資格学習の問題づくりなど、もはや日常の風景になってきた。
実際とても便利である。
しかし、FXの世界ではもう一歩違う使い方ができる。ここに面白さがある🙂
AIを「出力」で活用する

多くのAI活用はこうだ。
・翻訳してほしい
・要約してほしい
・問題を作ってほしい
つまり「答えを外に出すため」の使い方。
これは、AIに「出力」を求めるものなので、質問の方向は「外」に向かっている。
この意味で、「出力」を求めるAI質問は「外向きプロンプト」と言ってもよい。
もちろん有益だ。
ただ、それだけだと「考える時間」は意外と減ることもある。
一方、FXでは少し違う使い方が生まれる。
チャートの前の孤独な時間にAIが入る

トレードをしていると、こんな瞬間がある。
チャートを見ながら、
「これで本当にいいのか…」
と手が止まる。
誰にも聞けない。
動画を見ても今の状況と違う。
コミュニティでも即答は来ない。
このときAIにこう聞く。
「このチャート状況、どう見える?」
すると、AIから回答がくる。
でも実際にチャートを見ると、自分には、その回答がしっくりこない。
そこでAIとの対話が始まり、思考が始まる。
つまりAIは答えではなく、思考の壁打ち相手になるわけだ✨
AIへの質問の矛先は、最終的には「自分」に返ってくる。
よって、この「壁打ち的な」質問は「内向きプロンプト」ということになる。
英会話とFXの決定的な違い

英会話は最終的に「相手」がいるスキルである。伝える力、理解する力がゴールだ。
しかしFXは違う。
最後に問われるのは常に自分の判断である。
外に向かうスキルと、内側を見るスキル。
この違いが、AIとの相性に大きく影響している。
FXでは、AIは「答え製造機」ではなく思考の鏡になれる。
AIに質問すると答えは出る。
だがそれは仮の材料にすぎない。
しっくり来ないとき、
「なぜ違和感があるのか?」
と自分に問い返す。
この往復こそが判断力を鍛える。
トレードでは特に、
・思い込み
・期待バイアス(都合よく解釈するクセ)
・焦り
こうしたものが判断を狂わせる。
AIとの対話は、それを客観視するきっかけになるのである。
実際, AIを「壁打ちのパートナー」として判断力が向上する。
「高値掴みのくせに気づき、判断力が向上した」Aさんもその一人だ。
AIで思考が深まる人、浅くなる人の分かれ道

AIを使うと考えなくなる――
そんな意見を聞くこともある。
ただ実際は、
答えをもらうためだけに使うか(外向き)
思考を深めるために使うか(内向き)
この違いが大きい。
FXは判断の連続だ。
だからこそAIを「自分との対話の補助線」として使える。
これは他の習い事にはあまり見られない特徴だろう。
FX × AIは自己認識トレーニングでもある。
トレードは市場を見る作業でありながら、同時に自分を見る作業でもある。
恐れすぎていないか。
期待しすぎていないか。
情報に振り回されていないか。
AIとの壁打ちは、こうした無意識のクセを浮き彫りにしてくれる。
結果として、
判断力だけでなく思考力そのものが整っていく。
ここがFXとAIの相性の良さだと思っている🙂
ちなみにセミナーでは、トレードの壁打ちに使える具体的なAI活用法も紹介している。
興味があれば覗いてみてほしい。
AIもトレードも、「対話を続ける人」が強くなる世界である。
今日もひとつ、自分に質問してみてほしい✨

