「AIでエントリー前の迷いを減らすワーク、面白そう。でも、まだイメージがわかないんだよね……」

先日、そんな話を聞いた。

その方は、仕事でもAIを使っている。

ただ、AIの使い方は、「○○してください」というものが中心だという。

文章を作ってください。
資料をまとめてください。
アイデアを出してください。

いわば、AIに「仕事を依頼する」使い方である。
もちろん、これは非常に便利だ。

しかし、AIにはもう一つ、かなり面白い使い方がある。
それは、自分の考えを深めるパートナーとして使うという方法だ。

AIに答えを出してもらうのではない。
むしろ、自分の考えをAIに話して、AIから質問してもらう。

「あなたは、どこを重視しているのですか?」
「その判断の根拠は何ですか?」
「なぜ、そこで迷ったのですか?」
「別の見方をすると、どうなりますか?」

そんなふうに対話していく。
すると、自分一人で考えているときには見えていなかったものが、少しずつ見えてくる。

これは、自分がここ2年ほどAIを使ってきて、かなり実感していることである。

自分はAIを、

・スクールのカリキュラム作成
・受講生への対応
・新しい手法の開発
・事業計画
・集客方法の検討
・資産運用やキャリアについての整理
・研究テーマの深掘り
・自分の強みや課題の確認
・ホームページの文章や構成の検討

など、本当にいろいろなことに使っている。

そして、その多くは「○○してください」という単発の依頼ではない。

「自分はこう考えている」
     ↓
「それについて、どう思う?」
     ↓
「では、この部分をもっと掘ってみよう」
     ↓
「そう考えると、別の可能性はないか?」

というような、対話である。

考えてみれば、これはかなり不思議なことだ。
これまでなら、自分の考えを深めるために、本を読んだり、人に相談したり、講座を受けたり、コンサルティングを受けたりしていた。

もちろん、そうした方法には大きな価値がある。

しかし今は、無料のAIと対話するだけでも、かなり深いところまで考えられる。

実際、もしこれまでAIに相談してきたことをすべて外部の講座やコンサルティングに頼んでいたら、かなりの金額になっていたはずだ。

なので、自分は「AIに答えを出してもらう」だけでは、もったいないと思っている。

AIは、答えを出してくれる道具であると同時に、自分では見えていなかったものを、一緒に探してくれるパートナーにもなれるからだ。

FXでは、なぜ負けたのかわからないことがある

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そして、この使い方はトレードとも非常に相性がいい。

なぜなら、トレードには、

「負けた理由がよくわからない」

という、やっかいな問題があるからだ。

仕事であれば、「ここが原因だった」「次はここを改善しよう」と、原因と対策が比較的わかりやすい。

ところがトレードでは、そう簡単にはいかない。

本を読んだ。分析動画も見た。新しい知識も勉強した。

それでも、同じところで迷う。

そして、負けたときに、「なぜ、このトレードをしたんだろう?」となる。

逆に、勝ったときにも、「なぜ勝てたのか、うまく説明できない」ということがある。

これは、単純に知識が足りないから起きているとは限らない。

たとえば、

「条件は揃っているのに、なぜかエントリーできない」
「情報を増やすほど、かえって迷ってしまう」
「エントリーしたあとに、『なぜ入ったんだろう?』と後悔する」
「勝ったのに、なぜ勝てたのか説明できない」


という経験である。

こうした問題に対して、「もっと勉強しよう」「もっと情報を集めよう」と考える人は多い。

実際、それは自然なことだ。

エントリーできなかった。
     ↓
「知識が足りなかったのではないか?」
     ↓
新しい本を読む。
     ↓
動画を見る。
     ↓
手法を勉強する。
     ↓
チャート分析を学ぶ。

そして、また次のトレードに臨む。

ところが、知識を増やしたはずなのに、また同じところで迷う。

これは、トレードを学んでいる人なら、一度は経験したことがあるのではないだろうか。

自分も、12年間FXスクールを運営し、多くの方のトレードを見てきた。

その中で感じるのは、

トレードには、知識を増やすだけでは解決しにくい問題がある

ということだ。

同じエントリー条件でも判断が違う

たとえば、同じ「エントリー条件」を知っていたとしても、実際のチャートを前にすると、人によって見ているところが違う。

たとえば、エントリー条件を、「3本の移動平均線が上向きになったら買い」とする。

同じルールを知っている人が、同じチャートを見ている。

3本の移動平均線は上向き。一見すると、買いの条件は揃っている。

ところが、ここからの見方は人によって違ってくる。

ある人は、「3本ともきれいに上向いている。しかもローソク足も移動平均線の上にある。これは買いだ」と考える。

一方で、別の人は、「移動平均線は上向きだけど、直近の高値がすぐ上にある。ここで買うと高値づかみになるかもしれない」と考える。

また別の人は、

「移動平均線は上向きだけど、上位足を見ると下降トレンドになっている。4時間足では買えても、日足では逆方向だ」

と考える。

さらに、

「3本の移動平均線は上向きだけど、ローソク足がかなり伸びている」
「直前に大きく上昇しているから、いったん押しを待ったほうがいいのではないか」
「サポートラインは近いけれど、レジスタンスラインも近い」
「このあと重要な経済指標がある」

など、いろいろな情報が気になり始める人もいる。

すると、

「3本の移動平均線が上向き」という同じ条件を知っているのに、エントリーする人、見送る人、迷って何もしない人に分かれる。

ここが面白いところである。

問題は、「3本の移動平均線が上向き」という知識を知っているかどうかだけではない。

その条件を確認したあと、自分がチャートの何を見て、何を重要だと考え、どの情報を優先しているのか。

そこに、人による違いが出てくる。

その条件を確認したあと、自分がチャートの何を見て、何を重要だと考え、どの情報を優先しているのか。

そこに、人による違いが出てくるのである。

そして、やっかいなのは、本人はその違いに気づいていないことが多いということだ。

たとえば、「3本の移動平均線が上向きだから、買いの条件は揃っていると自分では考えている。

しかし、実際にチャートを振り返ってみると、

「自分は、直近高値をかなり気にしていた」
「上位足が気になって、エントリーを見送っていた」
「ローソク足が大きく伸びていることを、必要以上に警戒していた」

ということがある。

あるいは、逆に、

「3本の移動平均線が上向きになったことを重視しすぎて、直近高値との距離をほとんど見ていなかった」

ということもある。

つまり、

「何を知っているか」だけではなく、「実際のチャートで自分が何を見ているのか」

が重要なのである。

ところが、自分が何を見ているのかは、自分では意外と見えにくい。

チャートを見ている本人からすると、

「ちゃんと移動平均線を確認した」
「エントリー条件を確認した」
「上位足も確認した」

というところまではわかる。

しかし、「その中で、結局、自分は何を一番重視していたのか?」となると、途端にわからなくなる。

だから、トレードを振り返るときには、「勝ったか、負けたか」だけを見るのではなく、

「自分は、このチャートのどこを見ていたのか?」
「なぜ、そこを重要だと思ったのか?」
「なぜ、別の情報よりもこちらを優先したのか?」
「どこで迷ったのか?」

まで見ていくことが大切になる。

これは、単に「正しい判断を覚える」という話ではない。

自分がどのようにチャートを見ているのかを、自分自身で知っていくということである。

そして、ここが一人では意外と難しい。

自分の頭の中で考えているだけでは、自分が無意識に重視している情報や、迷っているポイントには気づきにくいからだ。

だからこそ、自分の考えを誰かに話してみる。質問してもらう。

「なぜ、そう考えたのですか?」
「この情報は、どのくらい重要ですか?」
「もし、この情報がなかったら、判断は変わりますか?」

そんなふうに聞かれると、

「あれ? 自分はなぜここを気にしていたんだろう?」

と立ち止まることができる。

そして、その「なぜ?」を掘り下げていくことで、今まで自分では見えていなかったものが見えてくることがある。

そこでAIとの対話が役に立つ。

答えを聞くのではなく、自分の判断をAIにぶつける

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そこでAIとの対話が役に立つ。

たとえば、実際の4時間足チャートを見て、自分で、

「今回はエントリーする」あるいは、「今回は見送る」

と判断する。

そして、「なぜ、そう判断したのか?」を自分の言葉にする。

ここでAIに、「このチャートは買いですか?」と聞くわけではない。

正解を聞くのではなく、自分の判断をAIにぶつけるのである。

するとAIから、

「あなたはチャートのどこを見ていますか?」
「その判断の根拠は何ですか?」
「なぜ、そこで迷ったのですか?」

といった質問をしてもらう。

すると、

「自分は、ここをかなり重視していたんだ」
「この情報を必要以上に気にしていたのかもしれない」
「自分が迷っていた理由は、別のところにあった」

といったことが見えてくる。

これは、答えを教えてもらうこととは少し違う。
自分の中にあったものを、対話によって見つけていくのである。

AIとの対話で、「自分でも知らなかった自分」が見えてくる

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そして、これはトレードだけの話ではない。

たとえば仕事で、「なぜか新しいことに踏み出せない」という人がいたとする。

AIに「どうすれば行動できますか?」と聞けば、一般的なアドバイスはいくらでも出てくる。

しかし、それだけでは自分の問題にはならない。そこで、

「自分はこう考えている」
「こういう場面で止まってしまう」
「でも、自分では理由がよくわからない」

とAIに話してみる。

すると、

「自分は、失敗そのものより、失敗したときに周囲からどう見られるかを気にしているのではないか」

など、自分では考えていなかった見方が出てくることがある。

そこで初めて、「ああ、自分はそこを気にしていたのか」と気づく。

その気づきが、

「では、別のやり方を試してみよう」
「こういう選択肢もあるのではないか」

という次の一歩につながっていく。

ここにAIのかなり大きな可能性がある。

AIは、答えを出す機械だけではない。
自分では見えていなかったものを、一緒に探すこともできる。

その使い方を、実際のトレードで試してみる

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そして、その使い方を実際のトレードで試す場として、今回「Focus 2期」をつくった。

Focusでは、4時間足のエントリー判断を題材にする。

まず、スクールで使用している「4時間足エントリー」の動画と資料で学ぶ。

そのうえで、実際のチャートを見て、「エントリーする」「今回は見送る」を自分で判断する。

そして、その理由を自分の言葉にする。
そこからAIとの対話が始まる。

AIに正解を聞くのではない。
自分の判断をAIに伝え、質問してもらう。

そして、自分の判断を振り返る。さらに月1回のLiveで、そのワークをもとに一緒に考える。

そこで自分は、

「なぜ、この判断になったのか?」
「別の見方をすると、どう見えるのか?」
「何を重視すると判断しやすくなるのか?」

といったことを解説する。

ほかの参加者が同じチャートをどう見たのかも知ることができる。

すると、自分では「普通」だと思っていた見方が、「あ、そういう見方もあるのか」と変わることもある。

つまり、

学ぶ
 
↓
自分で判断する
 
↓
AIと対話する
 
↓
自分の判断を振り返る
 
↓
Liveで他の人の判断や解説を見る
 
↓
もう一度、自分の判断を考える

という循環を、3ヶ月間つくる。

FXを超えて、AIを思考のパートナーにする

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Focusで扱うのは、具体的なトレードである。

しかし、そこで見えてくるものは、FXだけに閉じたものではない。

「自分は、なぜこう考えたのか?」
「なぜ、ここで動けなかったのか?」
「自分は何を重視しているのか?」

こうした問いは、仕事にも、学びにも、副業にも、将来のことにもつながっていく。

「どうすればいいのかわからない」と思っていた問題の中には、まだ自分が見つけていない選択肢がある。

その選択肢を見つけるために、AIと対話してみる。

まずは、一番具体的な「トレード」という場で、それを体験してみる。

それが、今回のFocus 2期だ。

動画xAI x Liveで学ぶ:Focus 2期

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期間:3ヶ月
参加費:9,000円(税込)
内容:・月1回のLiveセッション
   ・4時間足エントリー動画&資料
   ・AIを使った実践ワーク

募集人数:8名
申込期限:10月5日(月)
※定員8名に達した場合は、締切日前でも受付を終了します。

「もっとFXの知識を増やしたい」という方だけでなく、
「自分では見えていないものを見つけて、次の一歩につなげたい」という方に参加していただきたい。

詳しい内容はこちらから。

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