みなさま、こんにちは!
EDGEコミュニケーションの富盛です。
今日は、「FXトレードで思考は現実化
するか?」のパート2です。
ある程度、トレードをやっておられる
方であれば、「人」が相場をつくって
いるというのって
なんとなく、感じませんか?
「日銀が金融緩和した」からドル円
が買われたのではなく、先に「ドル円を
「日銀が金融緩和をした」という事実
が出てきたので
ドル円を買いたい人は、それを根拠
として「自分の判断が正しい」と思い
ドル円はいっせいに買われはじめた。。
相場の形成の仕方というのは、大体
このような形であり
「日銀が金融緩和した」とか「FRBが
利上げした」とかいう事実は、実は
相場を動かす要因ではありません。
相場の動き方は、「日銀が金融緩和
をしたという事実」を受けとった
トレーダーが「どのように考え、感じ、
またどのように行動するか?」で決まります。
「日銀が金融緩和をした」という事実を
アジアのトレーダーが好意的に受け止め
れば、ドル円は上昇し、
一方で、欧州のトレーダーが否定的に
受け止めれば、ドル円は逆に売られる。
アジア⇒欧州⇒NYで時間帯が変わる
毎に相場の動きが変わるのは、
「同じ事実」をとっても、それをどの
ようにトレーダーが解釈するかで、
動きが変わるからです。
まあ、当たり前といえば当たり前ですが
トレードするのは我々人間であるので
私やあなたを含む、すべてのトレーダー
の「思考」が相場をつくります。
よって、まとめ的な感じになりますが、
一つ一つのニュースを追うことに、それ
ほど意味はなく
ニュースを受けたトレーダーたちが、
「どのように考え、行動するか」を
あなたは丹念に追う必要があり、
それが、チャートを見るということに
なります。
その結果、相場の多数派と同じ動きを
することができあなたはトレードで勝つ
ことができるようになります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました