40代・50代になると引退までの残り時間を意識するようになりますよね。
はたして今の資産状況で豊かな老後を送れるのか…など不安になる方も少なくありません。
「積立投信だけで豊かな老後を送れるの?」
「もう少し積極的に資産を増やしたい」
「ほかに安全な資産運用方法があれば知りたい」
この記事では、40代・50代で積立投資だけでは不安を感じている方に向けて、老後に備える有効な投資についてご紹介します。
積立投資以外にも資産を増やす方法を知りたい方は参考にしてください。
つみたてNISA やiDeCo・50代から始めても大丈夫?

積立投信を始めている方は、一体どのくらいの割合でしょうか?
次の2つのポイントから解説いたします。
- つみたてNISAを始めている人の割合は5%
- 15年積み立てたらどうなる?
順に見ていきましょう。
つみたてNISA を始めている人の割合は5%
金融庁が発表した「NISA・ジュニアNISAの口座利用状況調査」によると、2022年6月時点のNISA口座数は次のとおりです。
口座名 | 口座数 |
NISA(一般) | 1064万口座 |
NISA(つみたて) | 638万口座 |
ジュニアNISA | 86万口座 |
日本の総人口は1億2494万人(総務省統計局2022年10月)であることから、つみたてNISAを利用している人は人口のわずか5.1%です。
15年積み立てたらどうなる?
つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として対象となる投資信託が購入可能です。
年間40年を年利3%で15年積み立てた場合のシミュレーションしてみました。
元本594万円に対し運用益は+155万円、合計資産749万円となっています。

画像引用:金融庁|資産運用シミュレーション
もし年利6%で運用できれば、元本は同じ594万円に対し、運用益が+365万円で、合計資産959万円となります。
ただし、この運用益は、投資する商品や相場のによって影響されるので、保証されるものではありません。
積み立て投資だけだと不安?その理由3選

積立投資をコツコツしていれば、ある程度の運用益は得られそうですよね。
それなのに不安を感じている人は少なくありません。
その理由について次の3つが代表的です。
- 元本を割る可能性がある
- 損をしても運用手数料がかかる
- 運用成績をコントロールできない
順に見ていきましょう。
1.元本を割る可能性がある
先ほどのシミュレーションでは、毎年必ずプラス3%の運用利益が出ると想定しておこないました。
しかしここ数年人気だったアメリカ株は、2022年の運用成績がマイナスです。
こちらは2022年4月から2023年3月までの【S&P500/米国株式】つみたてNISA利回り(リターン)ランキングです。
最も運用成績が良い投信でも、年間運用成績‐2.61%と1年間の運用がマイナスとなっています。

画像引用:みんかぶ|【S&P500/米国株式】つみたてNISA利回り(リターン)ランキング
このように相場全体が下がってしまえば、運用成績はプラスどころかマイナスになってしまいます。
2.損しても運用手数料がかかる
もし運用成績がマイナスになったとしても、投資信託には運用コストが必ずかかります。
投資信託の手数料は、投資家が直接支払うものと、間接的に負担するものの2種類があります。
それが次のとおりです。
買う時にかかる | 販売手数料 | 投資信託を買う時にかかかる手数料 |
持っている間にかかる | 信託報酬 | 投資信託を保有している間ずっと支払う手数料 |
売るときにかかる | 信託財産留保額 | 投資信託を解約するときにかかる手数料 |
直接負担する手数料は、販売手数料と信託財産留保額、間接的に負担するのが信託報酬です。
例えば「信託報酬0.1%」の商品であれば、年率0.1%分の金額が保有している期間中は運用会社に支払われています。
一般的な信託報酬額の目安は、保有額の0.5~2.5%のものが多いようです。
もし100万円の投資信託を所有していて、信託報酬の利率がが1%の場合、毎年1万円の信託報酬料が必要となります。
3.運用成績をコントロールできない
運用成績は、市場の上げ下げで変化します。
毎年わずか+1%でも増えていくと良いのですが、実際のところ2022年から2023年のアメリカ市場の運用パフォーマンスは全面的にマイナスでした。
さらに三菱UFJ信託銀行が発表した「2023年度投資環境見直し」によれば、メインシナリオは60%の確率で「景気減退」です。

アベノミクスからの10年間、右肩上がりの運用成績だったアメリカ市場でさえ期待できないのが今の状況。
積立投資だけでは少し不安を感じるのは当然です。
積立投信のほかに40代が始めている投資はFX?その理由とは

積立投資だけでは不安を感じている人が始めている新たな投資…それがFXです。
FX投資に関するポイントを次の3つにまとめました。
- 取引量は前年比2倍!
- 小額から始められる
- 自分でコントロールできる
順に見ていきましょう。
取引量は前年比2倍!
金融先物取引業歌謡界の店頭FX月次速報によると、2022年のFX取引総量12,073兆円でした。
前年の2021年の取引量5,998兆円から大きく伸びています。
年 | FX取引総量 |
2021年 | 5,998,206,627百万円 |
2022年 | 12,073,642,517百万円 |
この理由の一つに、長年膠着状態だったドル円の価格が大きく動いたことがあります。
年間の値幅が数円だったドル円は、2022年10月に1ドル151円と32年ぶりの円安となりました。
それにともないFX取引も盛んになり、年間取引量は前年比約2倍になっています。
小額から始められる
FX取引は小額から始められます。
必要最低資金はFX会社によって異なりますが、数百円から数万円が目安です。
これは最低取引量の違いによります。
最低取引量が1通貨のFX会社もあれば1000通貨のところもあるからです。
例えば1ドル130円の取引の場合、1通貨であれば130円でできますが、1000通貨であれば130,000円が必要です。
しかしFXの場合「レバレッジ」というシステムがあります。
実際には130,000円も必要ではなく「5000円~10000円」をFX口座に入金すれば取引可能です。
この5000円~10000円は「証拠金」と呼ばれ、日本の場合、証拠金の最大25倍の取引が可能です。
「レバレッジ」はやや専門的な話になるので、初心者の方は「少ない資金で大きな取引ができる」くらいの認識でよいでしょう。
「レバレッジ」について不動産や外貨預金と比較した記事があるので参考にしてみてください。
*外貨預金との比較 FXが、外貨預金よりはるかに収益性が高い理由は?
*不動産投資との比較 FXのレバレッジは、「株」・「不動産」のレバレッジとどう違うの?
小額から始められるのがFXの魅力ですが、FX会社によって最低必要資金が違う点は押さえておきましょう。
自分でコントロールできる
積立投資は、基本的にコツコツ購入していく投資手法です。
相場が右肩上がりの時は順調に資産が増えていきますが、下落相場の場合は資産の目減りに耐えながら買い続ける必要があります。
実際、株式会社RUNWAYSが男女1000人を対象におこなった調査によれば、FXを資産運用のために始めた人が約半数という結果でした。

グラフ引用:海外FXWiki|FXを始めたきっかけや元手資金についての意識調査
FXは、下落局面でも相場さえ動けば利益を出せます。
「価格が下落している」状況で利益をだすやり方は「売り」と呼ばれます。
価格が上昇する状況では「買い」で利益を出せる一方で、価格が下落する状況では「売り」で利益を出します。
「売りで利益を出す考え方」については、以下の記事にわかりやすくまとめました。動画もあるので参考にしてください。
FXは主婦におすすめな投資!?その理由と失敗を避けるポイント3つを解説|スクール生の実例もご紹介
どのような相場局面でも利益を出せるFXは、景気全体が悪い時こそ資産を積み上げる強い味方となるでしょう。
実際にFXで稼いでいる人の実態と当スクールでプラス成績を上げている方の実例については、こちらの記事でご紹介しています。
FXは儲かる?稼いでいる人の割合をデータを基に解説|副業の成功体験談もご紹介!
50代からFXを始めたAさんの実例

Aさんは50代前半で、大学生のお子さんお一人を抱える中で当スクールでFXを学び始めました。
FX投資の腕をスクールで学んで手に入れたAさんは、投資で貯めた資金でサロンをオープン!
夢を叶え、今後の人生をわくわくしながら過ごしています。
Aさんのように、FXは「豊かな老後」をもたらしてくれる強力な投資手法にもなります。
Aさんが夢を叶えた経緯については、以下の記事を参考にしてください。
イメージがわくと思います。
FXで夢を叶えた受講生の紹介:Aさん都内麻布でアロマサロンオープン!!
40代・50代からFXを始める人は多い!失敗しないために無料講座で学ぼう

40代・50代で積極的に資金を増やすならFXは有効な投資方法です。
ただし知識なく始めると、せっかくの資金を失ってしまう危険性もゼロではありません。
その危険性をクリアするため、当スクールでは安全なFX投資方法をしっかりと教えています。
- 毎月の講義と勉強会
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