「自分の会社にお金が残らないのはなぜ。。」とこの3か月ほど考えています。
2015年7月に会社を設立してから、売上は右肩上がりなのに、「なぜか会社にお金が残らない。。」
費用も「考えて」使っているはずなのになぜ?
ほんと、狐につままれたような、七不思議でした。(笑)
そんなことをつらつら考えていた時に、友人の「投資を教えるFP」川畑明美さんの「社長のための財務諸表を読む」セミナーに参加して、
会社の数字をじっーっと眺め、その理由がよーくわかりました。
その理由、一言でいうと「経費の使い過ぎ」でした。(笑)
当たり前ちゃー、当たり前、
売上をいくら上げても、
売上ー経費=利益なので、経費がでかければ、そりゃー利益は多くならないですよね。
そう、こんなこと「頭ではわかっていたつもり」で、FXスクールでも、
勝ち=売上、負け=費用とし、「売上ー費用=利益」で最終的には「利益」を残すべし、という「公式」を導入しています。
この公式を脳にたたきこむと、FXでいわゆる「勝ち(売上)」を上げるには、ある程度「費用(負け)」を払う必要があるとの考えができあがり、
したがって、多少の「負け」も「売上を上げるための必要経費なんでやむなし」と思えてきます。
ところが、FXの公式と会社(ひいては個人)の利益を守るには、ベースは「同じ」なものの、「決定的な違い」があることがわかりました。
それは、会社の費用は、「使おうと思えばいくらでも使える」ということ。
当然、費用の上限は、売上の枠内にはなりますが、ここで、自分は決定的な間違いを犯していました。
「売上の枠内で費用を使おう。。」と。。
売上が月で200万なら「200万まで費用が使える」。。。
売上が月で300万なら「300万まで費用が使える」。。。
当然、「売上の上限まで費用を使う」のような愚かな行為はしていなかったですが(笑)
でも、頭の中で「今月の売上は先月より〇〇万増えているので、今月の費用は△△万くらい使ってもよいな。。」と「無意識」に思っていたの事実です。
この時に「利益を残す」という発想はまるでなく、
「売上があがれば上がるほど、費用も多く使ってもよい」と単純に考えてしまっていました。
当然、会社の事業を大きくするには、使うべきところにお金を使わないといけないのは事実ですが、でも、
「売上が上がれば、費用を使ってもよい」という話とはまるで別の話です。
と、己のバカさ加減にあきれていた時に、「パーキンソンの法則」を知りました。
↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/パーキンソンの法則
この法則、知っている方多いと思うんですが、「仕事」と「お金」の2つあります。
まずは「仕事」:「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
これ、思い当たる人多いと思います。
仕事の質は、「納期が長ければ良くなる」とは必ずしもいえなく、「納期が短いほうが良くなる」場合があります。
それは、脳が「締め切りを守るためにフル回転する」から。
(いわゆる「締め切り効果」です。)
で、この仕事の話しをお金に置き換えると、次の法則が出来上がります。
いわく、「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」。
この上記の公式を知って、「まさに俺のことだ。。。」と愕然とした記憶は今でも忘れられません。(笑)
このパーキンソンのお金の法則、どのような科学的根拠(脳科学?)があるのか知りませんが、
自分の場合、まさに「法則を実践していた」ので、根拠が無くても構いません。経験したので、「真実」だと思っています。(笑)
で、次に思ったのは
では「どのようにすれば、会社にお金が残るのか?」ですが、
この質問については、最近新しく契約した税理士事務所から、とてもよい本を勧めてもらいました。
「バビロンの大富豪」って本です。
↓
https://www.amazon.co.jp/バビロンの大富豪-「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか-ジョージ・S・クレイソン/dp/4901423126
この本、本田健さんや、また「金持ち父さん」のロバート・キヨサキさんのネタ本でもあるみたいですね。
この本、なにがすごいかというと、
いわゆる、
「収入の十分の一を貯蓄し、残った分を使いなさい」
という資産形成の法則が、まさに「ぐうの寝が出ないほど」正しいもんだということが身に染みてわかります。
収入の十分の一というと、例えば、収入が30万の人は「3万」を毎月貯蓄し、年間36万を貯めるということ。
2年貯めれば、72万で、3年ためれば、108万。5年ためれば、180万。
余裕資金が100万を超えると「投資」資金としてはいい感じになってきますね。
でも、ここで多くの人が思うのは、「でも、支払いや欲しいものやあれやこれや。。。」ということ。
この点については、「バビロンの大富豪」、話がバビロンの商人の話で古く、実際例はないのですが、
欲求についていうと、
「欲求」は際限ないので、「つまらない欲求」にはお金使うな、
と書かれています。
さらには、
「十分の一を貯蓄しても、今までの生活への満足度はまるで変わらなく生活できる」とも。
確かに、欲求は際限なく、自分の場合で考えてみると、
それってお酒です。
自分はお酒が好きなので、毎晩飲んでますが、
飲む量を「ビール500ML 1本&カクテル2杯」から「ビール3501本」にしても、
今までの生活への満足感は変わらないだろうな~と予想できます。
とすると、当然、飲み代も減ってきますよね。
この本を読んで、自分は今後は会社の売り上げの一定程度をまず「利益」として確保し、資本を厚くさせ、残った分を「費用」とすることに決めました。
なので、費用はこれまで通り使えなくなるので、その「向け先」にも慎重さが求められます。
自分の場合、「交際費」の使い方にメスが入りそうです。(笑)
さて、以上の話、自分の会社の話を例にしてあげましたが、みなさんのお金の増やし方についても同じことが言えます。
収入 - 貯蓄 =支出に、考え方を変え、
貯蓄を投資でさらに増やしていくという考え方が今後の「金の卵」をつくるということですね。
その場合の投資としては、FX、断然 お勧めします。
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