昨日の「彼女に難易度の高い保育士の
資格試験を迷わせる本当の理由」
の記事で、
「人間の行動の原動力=好きか嫌いか」
について書いたところ、当スクールの
受講生 Tさんから
同様のネタにつき、興味ぶかい事例を
頂きました。
Tさんは、人材派遣業を経営されて
いるので、下記の話は「リアル感」
満載です!
*昨日の記事は↓になります。
https://officelevert.jp/?p=1390
■外科医療関係者
(ドクター、オペ看護師、オペ技術師)
Q: 1、2のうち、どちらが5年後のドロップ
アウト率が高い?
1。「人を救い、地域医療に貢献したい」系
2。「人を切るのが好き」系
A: 1「人を救い、地域医療に貢献したい」系
*1のドロップアウト率は35%、
2のそれは11%
備考
:ドクターの25年後のポジションは、
2が1より断然高く、大学病院で
教授まで上り詰めた人に1は一人も
いなかった。
:2の原体験:「小さいころ、ザリガニの殻を
割って中の寄生虫を探す遊びが云々」
*三つ子の魂100まで?
■AI(人工知能)による最新の人事評価
現職を続けたい理由として、
「今の仕事で社会に貢献し、仕事を通じて
メンバーと交流云々」のような美辞麗句を
並べると、
「この人は今の仕事を楽しめず近い将来退職
する可能性がある」とAIは判断する。
備考
:感情や情緒的な部分は一切ないAIも仕事は楽しむ
べき もので、利他的な理念、動機づけだけでは
仕事は続かないとみている。
■M&Aノウハウ
企業買収後、買収企業の再建に際し、新組織の
重要ポジションにつける元従業員は、
「買い取り先への反骨心の強い人物から選べ」
と言われている。
備考
: そういった人物は優秀な人も多く、その反骨心を
企業再建と新たな自己実現(本人の楽しそう)に
向けられれば大戦力となる。
ほかの事例(素直だが能力いまいちや優秀だが
退職を考えているなど)より簡単だから。
Tさんご自身も、
こうした人物を中心に人が集まり、強力な組織と
なって旧態依然とした慣習や軋轢を打ち破って
再建の原動力となった例をいくつか知っている。
当スクールでは、受講生の方々に目標管理シート
というのを記入してもらっています。
そこに、「お子さんの教育・今後のため」というの
をいただく場合, 実は, ほとんど書き直し、修正
いただいています。
ですが、
クルマがほしい、高級住宅に住みたい、
海外旅行に行きたい
などの「欲望」を素直に出して
修正いただくと、
その方のパフォーマンスは100%上がります。
「欲望」というと、世間ではうさん臭く
思われますが、
人を動かす原動力としては「好き・嫌い」
と同様の「強いパワー」を持つということ
ですね。
今日の話、あなたが「FXで本当に稼ごう!」
と思えば、避けて通れない話です。